ビューティフル から ビューティフル へ

ビューティフルからビューティフルへ

日比野コレコ 2022 第59回 文藝賞 受賞

紹介 About

『ビューティフルからビューティフルへ』は、絶望を抱える高校三年生の静と、ネグレクト家庭に育ち「死にたい」感覚を抱えてきたナナを中心に進むモノローグ小説。二人が通う「ことばぁ」の家、駅前で出会う若者との接触を通じて、生と死、自己否定と自己肯定が乱反射する。サンプリングのように異質な言葉を混ぜる文体が、青春小説の形を借りて生き延びるための言葉を探る。

評価 Reception

第59回文藝賞受賞作。河出書房新社公式ページでは、町田康が自己否定を自己肯定へ反転させる方法を描いた小説として読み、穂村弘が重力をものともしない文体と異界の言葉を評価している。

出典 Sources

受賞・候補歴 Awards

受賞 第59回 文藝賞 (第59回(2022年))