あおいぽぽのかじつ
青いポポの果実
紹介 About
三島由紀夫賞受賞後第一作として『新潮』2019年12月号に150枚で掲載された短篇。十歳の少女ナナが、自分を「僕」と呼び、母や自らの女性性への拒否感を抱えながら、関西近郊の家族と奇妙な隣人の閉ざされた世界を見つめる。思春期前の身体感覚、性への嫌悪、生へのもがきを強い口語感とともに描く。のちに作品集『骨を撫でる』に収録された。
評価 Reception
新潮バックナンバーの編集長コメントは、デビュー第二作として関西近郊の暮らしと風土の濃密さを評価し、日本版『悪童日記』と評している。単独の文学賞・書評は確認できず、評価根拠は雑誌紹介と『骨を撫でる』単行本ページの掲載書評に限られる。
出典 Sources
- 新潮 2019年12月号 | 新潮社 紹介評価書誌
出版社公式。初出、枚数、内容紹介、編集長コメントを確認
- 『骨を撫でる』三国美千子 | 新潮社 紹介評価書誌
出版社公式。収録作一覧と単行本掲載書評で本作への言及を確認
- Amazon.co.jp: 骨を撫でる 書誌
Amazon商品ページ。収録単行本の紙版ASIN・書誌情報を確認
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