Mood

疾走感

読み味「疾走感」に分類された 16 作品。

  1. 001 2025 移動そのもの いどうそのもの 井戸川射子 単行本・筑摩書房 『移動そのもの』は、表題作を含む九篇を収めた短篇集です。筑摩書房公式は、一文ごと一語ごとに世界が変化する作品として紹介しており、筋の説明よりも言葉そのものが読者を動かす体験が前面に出ています。市場、家、老い、旅などの場面が、詩と散文のあいだを跳ねるような語りによって小さな宇宙へ変わっていきます。収録… 言葉と言語芸術と表現老い
  2. 002 2025 生活 町屋良平 単行本・新潮社 『生活』は、代官山の古い家で父と暮らす二十歳の椿を中心に、服、恋愛、労働、書道、猫との日々を描く長篇です。新潮社公式ページでは、日々の出来事が「生活」と言えるのかという問いと、予測不能な展開を持つ小説として紹介されている。町屋良平らしい身体への意識と、語られること自体への批評性が、若者の生活の手触り… 生活若者身体
  3. 003 2024 みどりいせき みどりいせき 大田ステファニー歓人 単行本・集英社 『みどりいせき』は、若者たちの連帯と怒り、生活の手触りを、勢いのある口語的な文体で描く小説です。世界への苛立ちや仲間とのつながりが、整った説明ではなく、語りのリズムそのものとして立ち上がる。デビュー作の熱量を保ったまま、同時代の若い声を小説へ押し出しています。 若者友情怒り 第37回 三島賞
  4. 004 2023 モモ100% ももひゃくぱーせんと 日比野コレコ 初出・「文藝」2023年秋季号(第62巻第3号)、2023年10月に河出書房新社から単行本化。 『モモ100%』は、日比野コレコが「文藝」2023年秋季号に発表し、2023年に河出書房新社から刊行した小説です。出版社公式では、退屈な日常を送るモモの前に運命的な人物・星野が現れる物語として紹介され、文藝賞受賞第一作であることも確認できます。 青春恋愛身体
  5. 005 2019 カム・ギャザー・ラウンド・ピープル かむ・ぎゃざー・らうんど・ぴーぷる 高山羽根子 初出・『すばる』2019年5月号(p.10-50)掲載。2019年7月に集英社より単行本刊行。 『カム・ギャザー・ラウンド・ピープル』は、『すばる』2019年5月号に掲載され、同年7月に集英社から単行本化された中篇です。集英社公式ページでは、雨宿り先で出会ったイズミ、東京の記録、デモの群衆、かつての友人ニシダとの再会を通じて、敷き詰められた過去の記憶と渋谷の街を走る「私」を描く作品として紹介さ… 記憶都市身体
  6. 006 2018 ヒット・エンド・ラン ヒット エンド ラン 広谷鏡子 単行本・徳間書店 徳間文庫から2018年に刊行された広谷鏡子の単著。 スポーツ人生再生
  7. 007 2018 サーラレーオ さーられーお 新庄耕 初出・「群像」2018年5月号 『サーラレーオ』は、タイで大麻を売って暮らす日本人カセを中心に、金も運も度胸もない男の逃走と欲望を描くピカレスク小説です。大量の大麻の種子をめぐる出来事から、バンコクと日本をまたぐ疾走が始まります。海外を舞台にした犯罪譚でありながら、負け続ける人物の虚勢と焦燥を荒い熱量で押し出す作品です。 欲望犯罪越境
  8. 008 2016 ビビビ・ビ・バップ びびびびばっぷ 奥泉光 初出・単行本2016年6月・講談社刊。 『ビビビ・ビ・バップ』は、奥泉光が2016年に講談社から刊行した長編小説です。著者ページの著書一覧とNDLサーチのタイトル・著者検索で刊行情報を確認できます。 音楽幻想芸術と表現
  9. 009 2014 キャプテンサンダーボルト きゃぷてんさんだーぼると 阿部和重 初出・単行本2014年11月・文藝春秋刊。伊坂幸太郎との合作。 『キャプテンサンダーボルト』は、阿部和重と伊坂幸太郎の合作として2014年に文藝春秋から刊行された長編小説です。合作ですが阿部和重の単行本化作品として著書一覧に含まれるため登録します。 陰謀地方冒険
  10. 010 2005 ベルカ、吠えないのか? べるか、ほえないのか 古川日出男 初出・2005年4月、文藝春秋より単行本刊行。2008年5月、文春文庫刊行。 『ベルカ、吠えないのか?』は、1943年のキスカ島に残された軍用犬たちから始まり、犬たちの血統と移動を通して二十世紀の世界史を描く長篇です。人間の戦争、国家、軍事、移民の歴史が、犬の繁殖と訓練の記録として別の角度から語られます。動物小説でありながら、近現代史を横断する群像劇として読める作品です。 戦争動物歴史
  11. 011 2005 オール・トゥモロウズ・パーティーズ 清野栄一 初出・単行本(双葉社、2005年4月刊行)。 『オール・トゥモロウズ・パーティーズ』は、清野栄一の小説単行本です。NDLサーチでは2005年4月に双葉社から刊行された243ページの図書、NDC9 913.6として確認できます。出版書誌データベースでも、ISBN 9784575235227、4-6判、243ページ、2005年4月19日発売の書誌が… 音楽青春移動
  12. 012 2003 阿修羅ガール あしゅらがーる 舞城王太郎 単行本・新潮社 『阿修羅ガール』は、女子高生アイコの一人称を通じて、都市の暴力、ネット的な噂、同時代の軽さと残酷さを一気に走らせる長篇です。会話や独白のテンポが速く、ミステリやサブカルチャーの感触を純文学的な文体実験へ持ち込んでいる。舞城王太郎の過剰な速度と文体の身体性がよく出た作品です。 若者暴力インターネット 第16回 三島賞
  13. 013 1999 地の果てのダンス ちのはてのだんす 清野栄一 単行本・メディアワークス 1999年10月にメディアワークスから刊行された本人単著をNDLで確認した。 音楽移動
  14. 014 1993 解体屋外伝 かいたいやがいでん いとうせいこう 単行本・講談社 / 河出書房新社 1993年に講談社から刊行、2013年に河出書房新社の「いとうせいこうレトロスペクティブ」として復刊。Books/JPROは「洗脳のプロ・洗濯屋」と「洗脳外しのプロ・解体屋」の闘いとして紹介している。 テクノロジー身体自由
  15. 015 1992 平成トム・ソーヤー へいせいとむ・そーやー 原田宗典 単行本・集英社 原田宗典の1990年代の単行本小説。青春小説・冒険小説的な読み筋で登録候補にできる。 青春冒険自由
  16. 016 1990 ゴッド・ブレイス物語 ごっど・ぶれいすものがたり 花村萬月 単行本・集英社 集英社から1990年2月に刊行された花村萬月の未登録単行本。 音楽若者放浪