しょうの じゅんぞう

庄野潤三

b.1921 — d.2009

略歴 Profile

大阪府生まれ。大阪外国語大学英語科卒。「プールサイド小景」で第32回芥川賞を受賞し、第三の新人の一人に数えられた。都市近郊の中産階級家庭の穏やかな日常を細密に描く作風で、後期は「夕べの雲」をはじめとする家族小説に独自の境地を開いた。 このデータベースでは1作品を収録し、発表年は1954年から1954年に及びます。芥川賞の受賞作を含みます。主題や読み味では家族、乾いた、孤独と疎外、静謐、夫婦といった切り口から作品を探せます。

収録作品 Works

文芸誌での初出

  1. 001 1954 プールサイド小景 ぷーるさいどしょうけい 初出・「群像」1954年12月号(第32回芥川賞受賞) 『プールサイド小景』は、社員旅行の一日を舞台に、家庭を持つ男の欲望と罪悪感を細密に描く短篇です。劇的事件よりも視線、沈黙、気まずさの変化を追うことで、都市生活者の不安を浮かび上がらせます。庄野潤三の静かな日常描写のなかに、戦後の家庭と個人の距離感が滲む作品です。 夫婦家族恋愛 第32回 芥川賞

単行本

  1. 001 1954 プールサイド小景 ぷーるさいどしょうけい 単行本・新潮社 『プールサイド小景』は、社員旅行の一日を舞台に、家庭を持つ男の欲望と罪悪感を細密に描く短篇です。劇的事件よりも視線、沈黙、気まずさの変化を追うことで、都市生活者の不安を浮かび上がらせます。庄野潤三の静かな日常描写のなかに、戦後の家庭と個人の距離感が滲む作品です。 夫婦家族恋愛 第32回 芥川賞