ふるやだ なつき
古谷田奈月
略歴 Profile
千葉県我孫子市出身。二松学舎大学文学部国文学科卒。2013年『星の民のクリスマス』でデビュー。音楽共同体を舞台にした「無限の玄」で第31回三島由紀夫賞、「神前酔狂宴」で第41回野間文芸新人賞を受賞し、2010年代末を代表する純文学の書き手として評価される。 このデータベースでは6作品を収録し、発表年は2013年から2019年に及びます。三島賞、野間新人賞の受賞作を含みます。主題や読み味では家族、自由、祝祭的、信仰、人生といった切り口から作品を探せます。
出典 Sources
- 古谷田奈月 - Wikipedia
(Wikipedia)生年・出身・学歴・受賞歴を確認
収録作品 Works
文芸誌での初出
単行本
- 001 2013 星の民のクリスマス ほしのたみのくりすます 古谷田奈月の単行本デビュー作。NDLサーチで2013年11月の新潮社刊行を確認。
- 002 2014 ジュンのための6つの小曲 じゅんのためのむっつのしょうきょく 古谷田奈月の二作目単行本。NDLサーチで2014年11月の新潮社刊行、および2017年新潮文庫nex版を確認。
- 003 2016 リリース りりーす 古谷田奈月の光文社刊単行本。NDLサーチで2016年10月の単行本と2018年光文社文庫版を確認。
- 004 2017 無限の玄 むげんのくろ 男性だけのストリングバンドを舞台に、絶対的な父の死と反復する再生のような出来事を軸に、共同体の変容を描く中篇。バンドの規律や父権をめぐる物語を、音楽と身体性を帯びた寓話として展開する。芸術の場が家族、共同体、権威の問題へ反転していく点が読みどころ。 第31回 三島賞
- 005 2017 望むのは のぞむのは 三島由紀夫賞受賞作『無限の玄』と同じ2017年に刊行された新潮社単行本。
- 006 2019 神前酔狂宴 しんぜんすいきょうえん 『神前酔狂宴』は、神社の披露宴会場で働く浜野、梶、倉地を中心に、結婚式という祝祭の裏側にある演技性と制度を描く小説。日々「茶番」を演じる彼らが、神社の祀る神が明治日本の軍神であることを知る筋立てから、結婚、家族、国家の儀礼性が重ねられる。河出書房新社は本作を、壮大な茶番を切り裂く衝撃作として紹介して… 第41回 野間新人賞