せいきまつ げいげいき

世紀末鯨鯢記

久間十義 1990 第3回 三島賞 受賞

紹介 About

『世紀末鯨鯢記』は、南氷洋の捕鯨船を舞台に、悪夢と現実がせめぎ合う奇想の長篇です。白鯨のモチーフを思わせる巨大な生きものへの執着を通じて、バブル期の狂騒や身体感覚の不安を寓話的に浮かび上がらせます。海上の閉じた空間が、現実離れした不穏さを強めています。

評価 Reception

新潮社の三島由紀夫賞公式アーカイブで第3回受賞作として確認した。河出書房新社作品ページとNDLで1990年刊の書誌を確認し、内容紹介は出版社情報に基づく。

出典 Sources

受賞・候補歴 Awards

受賞 第3回 三島由紀夫賞 (1990年)