さしてじゅうようでないいちにち

さして重要でない一日

伊井直行 1989 第11回 野間新人賞 受賞

紹介 About

会社で「社内局」経由の会議資料を回収することになった人物が、どこにあるのか誰も知らない部署を探して会社という迷宮をさまよう一日を描く。講談社の内容紹介は、困惑の一日を会社内の不条理な探索として示している。職場の制度や組織の見えにくさを、ユーモアと不穏さのある寓話として読ませる作品。

評価 Reception

第11回野間文芸新人賞受賞作で、講談社公式の受賞履歴と講談社BOOK倶楽部の商品ページで確認できる。同商品ページでは芥川賞候補作「パパの伝説」も収録と確認できるが、選評本文は未確認。

出典 Sources

受賞・候補歴 Awards

受賞 第11回 野間文芸新人賞 (1989年)

伊井直行のほかの収録作 More

  1. 001 1983 草のかんむり くさのかんむり 初出・「群像」1983年 『草のかんむり』は、伊井直行のデビュー作にあたる第26回群像新人文学賞当選作です。講談社公式の受賞者履歴で、作品名・著者名を確認できます。公開Webで内容紹介や選評本文を確認できないため、作品内容や読み味の説明は保留します。 恋愛青春寓話・幻想 第26回 群像新人賞
  2. 002 2003 お母さんの恋人 おかあさんのこいびと 初出・『群像』2003年2月号 講談社2003年刊。既存収録の初期作・会社員小説系作品を補う候補。 家族恋愛日常
  3. 003 2005 青猫家族輾転録 あおねこかぞくてんてんろく 初出・『新潮』2005年3月号 英訳・独訳レコードもNDLで確認でき、伊井直行作品の海外流通の手がかりにもなる。 家族記憶移動
  4. 004 2006 愛と癒しと殺人に欠けた小説集 あいといやしとさつじんにかけたしょうせつしゅう 単行本・講談社 講談社2006年刊の単行本。伊井直行の短篇側を補う追加候補。 文学日常孤独と疎外