みもざのはやしを
ミモザの林を
紹介 About
日常の猥雑を越えてなお何かを求め続ける女性たちの生命力を描く短篇集。表題作のほか「毀れる」「焔の舌」「くずれる音」「冬の苺」「ガラスの破片」を収め、身体感覚と性、日々の生活の手ざわりが重なっていく。短い紹介しか確認できないが、女であることの感覚を正面から扱った作品として読める。
評価 Reception
第8回野間文芸新人賞受賞作で、講談社公式の受賞履歴で確認できる。同回は干刈あがた『しずかにわたすこがねのゆびわ』との同時受賞。内容評価は紀伊國屋の短い内容説明が中心で、選評本文や独立書評は未確認。
出典 Sources
- 野間文芸新人賞 過去の受賞作品一覧 - 講談社 評価書誌
- ミモザの林を - 紀伊國屋書店 紹介書誌
内容説明・書誌を確認
受賞・候補歴 Awards
岩阪恵子のほかの収録作 More
- 001 1981 蝉の声がして セミ ノ コエ ガ シテ 既収録『ミモザの林を』以前の初期作品で、作家像の起点を補う候補。
- 002 1992 画家小出楢重の肖像 ガカ コイデ ナラシゲ ノ ショウゾウ 美術・評伝的散文の候補。小説登録優先度は要判断だが、著者の代表的単著として有力。
- 003 1993 淀川にちかい町から ヨドガワ ニ チカイ マチ カラ 土地・記憶・生活感覚を扱う作品として、既収録作品の地域性を補う候補。
- 004 1996 木山さん、捷平さん キヤマサン ショウヘイサン 小説以外の文学的散文・作家論寄りの候補。岩阪の文学的関心を補う。
- 005 2000 雨のち雨? あめのちあめ 『雨のち雨?』は、岩阪恵子が第26回川端康成文学賞を受賞した短篇です。NDLサーチでは『新潮』2000年6月号掲載の受賞作記事として確認でき、同年6月には新潮社から単行本『雨のち雨?』が刊行されています。公開Webで詳細な梗概は確認できなかったため、作品説明は初出・刊行・受賞情報を中心に整理していま… 第26回 川端賞
- 006 2006 掘るひと ホル ヒト 2000年代の小説作品として、既収録『雨のち雨?』以後の展開を補う候補。