ぶんごうといぬとねこへんあいでよみとくにほんぶんがく

文豪と犬と猫 偏愛で読み解く日本文学

山本莉会 2025

紹介 About

『文豪と犬と猫 偏愛で読み解く日本文学』は、2025年6月にアプレミディから刊行された、宮崎智之と山本莉会の共著。犬好きの文芸評論家・宮崎智之と、猫好きの文筆家・山本莉会が、日本文学に現れる犬と猫をめぐって語り合う往復書簡形式の文芸評論エッセイである。出版社公式ページの目次では、夏目漱石、内田百閒、志賀直哉、谷崎潤一郎、川端康成、森茉莉、幸田文、室生犀星、坂口安吾、三島由紀夫、遠藤周作、二葉亭四迷を取り上げ、作家像と作品読解を動物への偏愛から開く構成が確認できる。小説ではなく文学エッセイ・日本文学案内として、山本莉会の文筆活動を補う一冊。

評価 Reception

アプレミディ公式の関連イベント告知では、発売記念トークイベントの開催と発売日翌日の重版が確認できる。文学賞の受賞・候補歴や独立した新聞・雑誌書評は今回の確認範囲では見つからなかったため、評価情報は出版社公式発表に基づく刊行反応として扱う。

出典 Sources

山本莉会のほかの収録作 More

  1. 001 2026 満ちる街 みちるまち 単行本・朝日新聞出版 『満ちる街』は、限界集落に住む電力会社職員の徳真が、農園の土地売却をめぐる出来事に関わっていく作品です。地方のインフラ、土地、暮らしの持続をめぐる問題が、現代的な地域小説の形で立ち上がります。土地を売るか守るかという選択の背後に、そこに住む人々の生活圏と将来像のずれが見えてきます。電力会社員という立… 地方労働同調圧力 第12回 林芙美子賞