あ るーす ぼーい

ア・ルース・ボーイ

佐伯一麦 1991 第4回 三島賞 受賞

紹介 About

『ア・ルース・ボーイ』は、名門進学校を中退した十七歳の少年が、恋人と暮らしながら肉体労働の現場へ入っていく青春小説です。学校から外れた少年が、働く身体と他者との関係を通じて自分の輪郭をつかんでいきます。佐伯一麦の自伝的要素を感じさせる、労働と成長の物語です。

評価 Reception

新潮社の三島由紀夫賞公式アーカイブで第4回受賞作として確認した。NDLでは1991年新潮社版の書誌を確認。受賞情報は公式に確認済みである。

出典 Sources

受賞・候補歴 Awards

受賞 第4回 三島由紀夫賞 (1991年)

佐伯一麦のほかの収録作 More

  1. 001 1990 ショート・サーキット しょーと さーきっと 初出・福武書店1990年刊 『ショート・サーキット』は、電気工として働く人物の日常と内面を描く、佐伯一麦の初期連作短篇集です。肉体労働の現場、工具、疲労、生活の細部を通じて、働くことと自己を保つことの関係を見つめます。私小説的な語りのなかに、都市の労働者の孤独が乾いた手触りで残ります。 労働私小説的職場 第12回 野間新人賞