さえき かずみ

佐伯一麦

b.1959

略歴 Profile

宮城県仙台市生まれ(本名・佐伯亨)。宮城県仙台第一高等学校卒業後に上京し、週刊誌記者・電気工など様々な職を経て執筆。1984年「木を接ぐ」でデビュー。「ショート・サーキット」で第12回野間文芸新人賞、「ア・ルース・ボーイ」で第4回三島由紀夫賞を受賞し、自伝的色彩の濃いリアリズムで知られる。2020年仙台文学館館長就任。 このデータベースでは2作品を収録し、発表年は1990年から1991年に及びます。野間新人賞、三島賞の受賞作を含みます。主題や読み味では労働、乾いた、清新、青春といった切り口から作品を探せます。

収録作品 Works

文芸誌での初出

  1. 001 1990 ショート・サーキット しょーと さーきっと 初出・福武書店1990年刊 『ショート・サーキット』は、電気工として働く人物の日常と内面を描く、佐伯一麦の初期連作短篇集です。肉体労働の現場、工具、疲労、生活の細部を通じて、働くことと自己を保つことの関係を見つめます。私小説的な語りのなかに、都市の労働者の孤独が乾いた手触りで残ります。 労働私小説的職場 第12回 野間新人賞
  2. 002 1991 ア・ルース・ボーイ あ るーす ぼーい 初出・新潮社1991年刊 『ア・ルース・ボーイ』は、名門進学校を中退した十七歳の少年が、恋人と暮らしながら肉体労働の現場へ入っていく青春小説です。学校から外れた少年が、働く身体と他者との関係を通じて自分の輪郭をつかんでいきます。佐伯一麦の自伝的要素を感じさせる、労働と成長の物語です。 青春労働私小説的 第4回 三島賞

単行本

  1. 001 1990 ショート・サーキット しょーと さーきっと 単行本・福武書店 『ショート・サーキット』は、電気工として働く人物の日常と内面を描く、佐伯一麦の初期連作短篇集です。肉体労働の現場、工具、疲労、生活の細部を通じて、働くことと自己を保つことの関係を見つめます。私小説的な語りのなかに、都市の労働者の孤独が乾いた手触りで残ります。 労働私小説的職場 第12回 野間新人賞
  2. 002 1991 ア・ルース・ボーイ あ るーす ぼーい 単行本・新潮社 『ア・ルース・ボーイ』は、名門進学校を中退した十七歳の少年が、恋人と暮らしながら肉体労働の現場へ入っていく青春小説です。学校から外れた少年が、働く身体と他者との関係を通じて自分の輪郭をつかんでいきます。佐伯一麦の自伝的要素を感じさせる、労働と成長の物語です。 青春労働私小説的 第4回 三島賞