Themes
消費社会
主題「消費社会」に分類された 6 作品。
- 001 2021 滅私 めっし 必要最低限の物だけで暮らすライターの男が、ミニマリストの同志が集うサイト運営と投資で生計を立てながら、自由でスマートな生活を手に入れている。物だけでなく人間関係にも淡泊だった彼の前に、昔の所業を知る人物が現れ、捨てたはずの過去が生活に影を落とす。所有を減らすことの快楽と、過去や欲望は簡単には消せない…
- 002 2021 Phantom ファントム 『Phantom』は、外資系食料品メーカーで働く元地下アイドルの華美が、株式投資によって給与収入と同じ配当を生む「分身」を作ろうとする長篇です。恋人の直幸は、使われない金を軽んじながら、オンラインコミュニティや物々交換の思想へ傾いていきます。投資、オンライン共同体、恋愛の齟齬を通して、現代の金融シス…
- 003 2014 33年後のなんとなく、クリスタル さんじゅうさんねんごのなんとなく、くりすたる 『33年後のなんとなく、クリスタル』は、田中康夫が1980年のデビュー作『なんとなく、クリスタル』の33年後を描いた長篇です。1980年に大学生だった女性たちが50代になった現在を追い、消費社会の記憶、時代の変化、成熟後の生活感覚を、前作同様に注釈の形式も活かしながら描きます。
- 004 2012 紙の月 かみのつき 角川春樹事務所から2012年3月に刊行された未登録単行本。NDLで単行本と文庫版を確認。
- 005 1998 ゴージャス ごーじゃす 既存登録の『壊音 KAI-ON』『アイリーン』以外の篠原一の book-form work 候補。同名別人を避けるため、NDLの著者標目「篠原, 一, 1976-」を確認した。
- 006 1992 ケアレス・ラブ ケアレス・ラブ 『ケアレス・ラブ』は、結城真子が『ハッピーハウス』で文藝賞を受賞した後に刊行した第二作です。河出書房新社の公式紹介では、恋する前と恋した後の孤独を問い、“恋人商法”を取材して危険なアフター・ファイブを描いた表題作と、セールスマンの苦闘を描く「マンディ」を併録した作品集として紹介されています。