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共同体

主題「共同体」に分類された 8 作品。

  1. 001 2025 橘の家 たちばなのいえ 中西智佐乃 初出・「新潮」2025年3月号 『橘の家』は、中西智佐乃が『新潮』2025年3月号に発表し、同年6月に新潮社から刊行した小説です。幼い頃に2階から落ちたものの庭の橘の木のおかげで助かった恵実は、木の力を媒介する存在だという噂によって、子どもを望む人々から頼られるようになります。家に伝わる力への期待は、恵実の身体と役割を周囲の欲望に… 家族ジェンダー身体 第38回 三島賞
  2. 002 2023 水車小屋のネネ すいしゃごやのねね 津村記久子 初出・単行本(毎日新聞出版、2023年3月刊行) 『水車小屋のネネ』は、親元を離れた姉妹が、水車小屋のある町で人々に支えられながら長い時間を生きていく長篇です。そば粉を挽く水車、言葉をまねる鳥ネネ、町の人たちとの関係が、生活を立て直すためのゆるやかな共同性を形づくります。大きな救済ではなく、誰かが誰かを少しずつ助ける時間を積み重ねる作品です。姉妹の… 家族労働生活 第59回 谷崎賞
  3. 003 2022 ギフトライフ ぎふとらいふ 古川真人 初出・「新潮」2022年7月号掲載(NDLサーチ記事情報で確認)。 『ギフトライフ』は、安楽死と生体贈与が制度化された近未来社会を描く長篇です。新潮社公式ページでは、提供者の家族にポイントが与えられる制度を通じて、人間の命の価値が変容していくディストピアとして紹介されている。家族や共同体の物語を積み重ねてきた古川真人が、命、制度、弱者の未来という倫理的な問題へ踏み込… 倫理生命制度
  4. 004 2013 星の民のクリスマス ほしのたみのくりすます 古谷田奈月 単行本・新潮社 古谷田奈月の単行本デビュー作。NDLサーチで2013年11月の新潮社刊行を確認。 共同体信仰幻想小説
  5. 005 2005 異物 いぶつ 玄月 初出・「群像」2005年2月号掲載(NDLサーチ記事情報で確認)。 玄月の中期単行本。NDLでは単行本と雑誌初出記事の双方が確認できる。 在日周縁共同体
  6. 006 2000 悪い噂 わるいうわさ 玄月 単行本・文藝春秋 芥川賞受賞作『蔭の棲みか』と近い時期に刊行された玄月の初期単行本。 在日共同体
  7. 007 1999 魂込め まぶいぐみ 目取真俊 初出・単行本(朝日新聞社、1999年8月刊行)。表題作の初出誌は今回未確定のため単行本年を year に採用。 『魂込め』は、沖縄の風土と戦争の記憶を背景に、失われたものの声や共同体の奥行きを描く短篇集です。表題の「まぶいぐみ」は魂を込め直すという沖縄の言葉に由来し、目取真俊の文学に通底する記憶と傷の主題が強く表れています。 沖縄戦争の記憶死者
  8. 008 1984 極楽船の人びと ごくらくぶねのひとびと 吉田知子 単行本・中央公論社 中央公論社刊の1984年単行本。文庫化書誌もあるため、吉田知子の中期作品として追加しやすい。 共同体生死現実と幻想