Setting

異郷

舞台「異郷」に分類された 2 作品。

  1. 001 2018 サーラレーオ さーられーお 新庄耕 初出・「群像」2018年5月号 『サーラレーオ』は、タイで大麻を売って暮らす日本人カセを中心に、金も運も度胸もない男の逃走と欲望を描くピカレスク小説です。大量の大麻の種子をめぐる出来事から、バンコクと日本をまたぐ疾走が始まります。海外を舞台にした犯罪譚でありながら、負け続ける人物の虚勢と焦燥を荒い熱量で押し出す作品です。 欲望犯罪越境
  2. 002 1998 翔べ麒麟 とべきりん 辻原登 初出・単行本(読売新聞社、1998年刊行)。初出誌・連載媒体は今回未確定のため単行本年を year に採用。 『翔べ麒麟』は、辻原登の物語作家としての顔が前面に出た大部の長篇です。帝国の秩序、流浪、反乱、芸能、異郷の土地が重なり、歴史小説と幻想小説のあわいで物語が進みます。『村の名前』で見られた越境の感覚を、より広い歴史的・冒険的な空間へ押し広げた作品として位置づけられます。 歴史帝国越境