Narrative

評伝小説

語り口「評伝小説」に分類された 3 作品。

  1. 001 2009 恋の蛍 山崎富栄と太宰治 こいのほたる やまざきとみえとだざいおさむ 松本侑子 単行本・光文社 『恋の蛍 山崎富栄と太宰治』は、山崎富栄を「太宰治の最後の相手」という一面的な像から救い出し、職業婦人としての歩み、家族史、戦時下の生活、太宰との関係を重ねて描く評伝小説です。スキャンダルとして語られてきた玉川上水心中を、富栄側の生の厚みから読み直す作品です。 恋愛女性の生戦争
  2. 002 2007 道元禅師 どうげんぜんじ 立松和平 初出・単行本上巻『大宋国の空』・下巻『永平寺への道』(東京書籍、2007年)。新潮文庫版は2010年、上・中・下巻で刊行。 『道元禅師』は、立松和平が曹洞宗の祖・道元を題材に書いた長篇小説です。東京書籍版は上巻『大宋国の空』・下巻『永平寺への道』として2007年に刊行され、2010年には新潮文庫で上・中・下巻に分かれて刊行されました。『遠雷』で見える農村と土地の作家像に加え、仏教者の歩みと思想へ向かった立松和平の晩年の大… 仏教思想修行
  3. 003 1996 孤蝶の夢 こちょうのゆめ 渥美饒兒 初出・1996年1月、作品社刊。初出誌の詳細は今回確認できないため、単行本刊行年を year とした。 『孤蝶の夢』は、渥美饒児が1996年に作品社から刊行した小説です。NDLサーチでは副題「小説北村透谷」、渥美饒児(1953-)著、NDC 913.6として確認できます。題材が北村透谷であることは副題から確認できますが、公開Webで詳細な内容紹介や選評本文は確認できないため、説明は書誌情報に限定します… 文学者近代日本評伝小説