Mood
ほろ苦い
読み味「ほろ苦い」に分類された 15 作品。
- 001 2026 生きとるわ 『生きとるわ』は、又吉直樹が2026年に文藝春秋から刊行した、6年ぶりの長篇小説です。出版社公式は、『火花』から10年後の新作として本作を位置づけ、友情や恋愛、裏切り、苦境をめぐる人間の姿を扱う作品として紹介している。900枚規模の長篇として、笑いと痛みの近さを又吉の語りで読む作品である。
- 002 2021 クレイジー・フォー・ラビット クレイジー・フォー・ラビット 『クレイジー・フォー・ラビット』は、朝日新聞出版から刊行された五篇構成の短編集。表題作は文芸誌掲載記録がNDLで確認でき、単行本では複数の短篇を通じて若者、関係性、少し奇妙な日常の感触を束ねる。公式に確認できる情報は書誌と収録作中心のため、個別篇の筋立ては今後の書評・出版社資料で補強したい。
- 003 2020 白野真澄はしょうがない しろのますみはしょうがない 『白野真澄はしょうがない』は、同じ名前を持つ複数の人物を配した短編集。五人それぞれの生活の結び目や言いづらい秘密を描き、名前という共通点から個々の人生のずれや切実さを浮かび上がらせる。東京創元社の内容紹介では『ミステリーズ!』掲載作を含む短編集として確認でき、日常小説に軽い謎の感触が重なる。
- 004 2018 青春のジョーカー せいしゅんのジョーカー 『青春のジョーカー』は、スクールカーストの下層にいる中学三年生・基哉を主人公にした青春小説。背丈や容姿への劣等感、兄への距離感、年長者の世界に触れる夏の経験を通じて、思春期の自意識が揺さぶられる過程を描く。性や承認への戸惑いを扱いながら、少年が自分の位置を見直していく物語として読める。
- 005 2017 世界のすべてのさよなら せかいのすべてのさよなら 『世界のすべてのさよなら』は、30歳になった同級生四人の関係と変化を描く長編です。幻冬舎公式は、会社員として生きる悠、恋愛に振り回される翠、画家を目指す竜平、体調を崩して人生を休む瑛一を置き、悠の結婚をきっかけにそれぞれの時間が動く物語として紹介しています。別れと後悔を終点にせず、失った時間や関係を…
- 006 2016 五つ星をつけてよ いつつぼしをつけてよ 『五つ星をつけてよ』は、奥田亜希子が2016年10月に新潮社から刊行した連作集です。ディスプレイに並ぶ口コミの星や「いいね!」を手がかりに、服や家電だけでなく人間関係まで選ぼうとする人々を描きます。ブログ、SNS、写真共有サイトなど、手のひらサイズのインターネットが知らず知らずに心と心の距離を伸び縮…
- 007 2014 断貧サロン だんぴんさろん 『断貧サロン』は、谷川直子が2014年10月に河出書房新社から刊行した小説です。貧乏神被害者の会が主催する「貧乏を断つ」ためのサロンに、働かないイケメンの恋人を持つ女性をはじめ、さまざまな事情を抱える女たちが集まります。金か愛かという問いを、生活不安と信仰めいた救済願望の交差点から描く、文藝賞受賞後…
- 008 2006 ドライブイン蒲生 どらいぶいんがもう NDLサーチで2006年7月刊、河出書房新社、ISBN 4-309-01766-5の単行本として確認できる。
- 009 2006 サヨナラ、東京。 サヨナラ トウキョウ 新風舎から2006年に刊行された高橋一起の未収録単著。
- 010 1996 落下する夕方 ラッカスル ユウガタ 角川書店から1996年に刊行された江國香織の単著長篇。
- 011 1992 平成トム・ソーヤー へいせいとむ・そーやー 原田宗典の1990年代の単行本小説。青春小説・冒険小説的な読み筋で登録候補にできる。
- 012 1987 黄色い髪 キイロイ カミ 1980年代後半の干刈作品を補う候補。朝日新聞社刊、のち文庫化・再刊あり。
- 013 1986 優しくって少しばか やさしくってすこしばか 『おまえと暮らせない』後の初期代表作として、ユーモアと感傷を交差させる原田宗典の小説作品。
- 014 1960 あした晴れるか アシタ ハレルカ 戦争文学以外の初期小説を補う候補。NDLの書誌では「長編小説」。
- 015 1958 男と女の子 オトコ ト オンナノコ 戦争もの以外の初期小説として追加候補。後年再刊も確認できる。