よしゆき じゅんのすけ

吉行淳之介

b.1924 — d.1994

略歴 Profile

岡山県生まれ。東京帝国大学英文科中退。病床に伏した療養中に「驟雨」で第31回芥川賞を受賞し、作家生活に入った。性と孤独を通じて人間の脆さを乾いた文体で描く第三の新人の代表的作家。 このデータベースでは1作品を収録し、発表年は1954年から1954年に及びます。芥川賞の受賞作を含みます。主題や読み味では乾いた、孤独と疎外、性、静謐、恋愛といった切り口から作品を探せます。

収録作品 Works

文芸誌での初出

  1. 001 1954 驟雨 しゅうう 初出・「文學界」1954年2月号(第31回芥川賞受賞) 『驟雨』は、料亭の女との短い逢瀬を軸に、中年男の倦怠と孤独を描く短篇です。感情を大きく説明せず、会話や身振りの細部から男女の距離を読ませるところに特徴があります。吉行淳之介の乾いた都市的感覚が、第三の新人の作風を代表するかたちで現れています。 恋愛孤独と疎外 第31回 芥川賞

単行本

  1. 001 1954 驟雨 しゅうう 単行本・文藝春秋新社 『驟雨』は、料亭の女との短い逢瀬を軸に、中年男の倦怠と孤独を描く短篇です。感情を大きく説明せず、会話や身振りの細部から男女の距離を読ませるところに特徴があります。吉行淳之介の乾いた都市的感覚が、第三の新人の作風を代表するかたちで現れています。 恋愛孤独と疎外 第31回 芥川賞