やまのべ たろう

山野辺太郎

b.1975

略歴 Profile

福島県生まれ、宮城県育ち。東京大学文学部卒業・同大学院人文社会系研究科修士課程修了。2018年「いつか深い穴に落ちるまで」で第55回文藝賞を受賞しデビュー。地球を貫くトンネル開発計画という奇想の長篇が選考委員を驚かせた。 このデータベースでは3作品を収録し、発表年は2018年から2022年に及びます。文藝賞の受賞作を含みます。主題や読み味では乾いた、ユーモラス、移民と越境、越境、科学といった切り口から作品を探せます。

出典 Sources

収録作品 Works

文芸誌での初出

  1. 001 2018 いつか深い穴に落ちるまで いつかふかいあなにおちるまで 初出・「文藝」2018年冬号 日本とブラジルを直線で結ぶ穴を掘るという秘密プロジェクトをめぐる、壮大なホラ話としての会社員小説。戦後に若手官僚が思いついた計画を、大手建設会社子会社の広報係が調査することで、国家事業、会社組織、移民や国際関係が奇妙に絡み合う。真顔のユーモアで日本社会のシステムを描く点が読みどころ。 労働日本史移民と越境 第55回 文藝賞
  2. 002 2021 恐竜時代が終わらない きょうりゅうじだいがおわらない 初出・「文學界」2021年7月号 『恐竜時代が終わらない』は、山野辺太郎が『文學界』2021年7月号に発表した中篇小説です。NDLサーチとCiNii Researchで、同誌75巻7号の100-169ページに掲載された雑誌記事として確認できます。内容紹介や選評本文を確認できる一次情報は見つからなかったため、現時点では掲載誌・発表年を… 時間科学記憶

単行本

  1. 001 2018 いつか深い穴に落ちるまで いつかふかいあなにおちるまで 単行本・河出書房新社 日本とブラジルを直線で結ぶ穴を掘るという秘密プロジェクトをめぐる、壮大なホラ話としての会社員小説。戦後に若手官僚が思いついた計画を、大手建設会社子会社の広報係が調査することで、国家事業、会社組織、移民や国際関係が奇妙に絡み合う。真顔のユーモアで日本社会のシステムを描く点が読みどころ。 労働日本史移民と越境 第55回 文藝賞
  2. 002 2021 恐竜時代が終わらない きょうりゅうじだいがおわらない 単行本・文藝春秋 『恐竜時代が終わらない』は、山野辺太郎が『文學界』2021年7月号に発表した中篇小説です。NDLサーチとCiNii Researchで、同誌75巻7号の100-169ページに掲載された雑誌記事として確認できます。内容紹介や選評本文を確認できる一次情報は見つからなかったため、現時点では掲載誌・発表年を… 時間科学記憶
  3. 003 2022 孤島の飛来人 ことうのひらいじん 単行本・中央公論新社 『孤島の飛来人』は、北硫黄島を舞台に、空を飛ぶことへの恐怖と衝動をめぐって展開する小説です。中央公論新社公式ページでは、無人のはずの島に住む人々、戦争の記憶、看守と囚人、六色の風船が絡む物語として紹介されている。現実の島と幻想的な飛翔のイメージを重ね、移動すること、飛ぶこと、そこに留まることの意味を… 孤独越境現実と幻想