わかたけ ちさこ

若竹千佐子

b.1954

略歴 Profile

63歳でのデビュー作「おらおらでひとりいぐも」が芥川賞を受賞し、話題となった。 このデータベースでは2作品を収録し、発表年は2017年から2023年に及びます。芥川賞、文藝賞の受賞作を含みます。主題や読み味ではユーモラス、孤独と疎外、痛切、ケアと介護、死と喪失といった切り口から作品を探せます。

収録作品 Works

文芸誌での初出

  1. 001 2017 おらおらでひとりいぐも おらおらでひとりいぐも 初出・文藝 2017年冬季号 主人公は東北出身、74歳の桃子さん。結婚を目前に故郷を飛び出して上京し、住み込みの仕事、周造との結婚、二児の子育て、そして夫との突然の死別を経て、いまは東京郊外の家にひとりで暮らす。静かな日々のなか、桃子さんの内から標準語と懐かしい東北弁の無数の「声」が湧き上がり、孤独や老い、夫への思い、これからの… 老い死と喪失孤独と疎外 第158回 芥川賞

単行本

  1. 001 2017 おらおらでひとりいぐも おらおらでひとりいぐも 単行本・河出書房新社 主人公は東北出身、74歳の桃子さん。結婚を目前に故郷を飛び出して上京し、住み込みの仕事、周造との結婚、二児の子育て、そして夫との突然の死別を経て、いまは東京郊外の家にひとりで暮らす。静かな日々のなか、桃子さんの内から標準語と懐かしい東北弁の無数の「声」が湧き上がり、孤独や老い、夫への思い、これからの… 老い死と喪失孤独と疎外 第158回 芥川賞
  2. 002 2023 かっかどるどるどぅ かっかどるどるどぅ 単行本・河出書房新社 仕事、介護、家族、お金などの問題を抱え、孤立しながら生きる人々が、従来とは別のかたちで「共に生きる」道を探す群像劇。夢を捨てきれない60代の悦子、介護に明け暮れてきた芳江、非正規雇用を転々とする理恵、自死を考える保らが、食事をふるまう片倉吉野の古いアパートへ集まっていく。東北弁を含む声の響きと食卓の… 孤独と疎外労働ケアと介護