わかい すう
若合春侑
略歴 Profile
宮城県塩竈市生まれ。本名・山野辺優子。東北学院大学経済学部卒。広告代理店勤務などを経て執筆。1998年「腦病院へまゐります。」で第86回文學界新人賞を受賞しデビュー。同作は第119回芥川賞候補となった。2002年「海馬の助走」で第24回野間文芸新人賞受賞。奇妙な設定と丁寧な文体で独自の世界を構築した。 このデータベースでは3作品を収録し、発表年は1998年から2002年に及びます。文學界新人賞、野間新人賞の受賞作を含みます。主題や読み味では家族、言葉と言語、女性の生、性、静かなといった切り口から作品を探せます。
出典 Sources
- 若合春侑 - Wikipedia
(Wikipedia)生没年・本名・出身地・学歴・経歴・受賞歴を確認
収録作品 Works
文芸誌での初出
- 001 1998 腦病院へまゐります。 のうびょういんへまゐります。 『腦病院へまゐります。』は、旧仮名遣いを用いた文体で、精神の病と言葉の働きを絡ませて描く作品です。表記そのものが読者の速度を変え、病院や身体をめぐる経験を、通常のリアリズムからずらして見せます。言語の異物感を作品の主題に接続する、実験的な語りが読みどころです。 第86回 文學界新人賞
- 002 2001 無花果日誌 いちじくにっし NDLサーチで2001年2月号から2002年1月号までの連載記事書誌、および2002年2月刊の角川書店版単行本、2005年角川文庫版を確認できる。
- 003 2002 海馬の助走 かいばのじょそう 『海馬の助走』は、若合春侑による2002年刊の長編小説です。既存情報では、神道学や古典への関心を背景にした作品として位置づけられており、家族、父子、記憶をめぐる重い主題を扱う作品と読めます。出版社公式の詳しい紹介は今回確認できなかったため、内容説明は既存データとNDL書誌で確認できる範囲に限定してい… 第24回 野間新人賞
単行本
- 001 1998 腦病院へまゐります。 のうびょういんへまゐります。 『腦病院へまゐります。』は、旧仮名遣いを用いた文体で、精神の病と言葉の働きを絡ませて描く作品です。表記そのものが読者の速度を変え、病院や身体をめぐる経験を、通常のリアリズムからずらして見せます。言語の異物感を作品の主題に接続する、実験的な語りが読みどころです。 第86回 文學界新人賞
- 002 2002 無花果日誌 いちじくにっし NDLサーチで2001年2月号から2002年1月号までの連載記事書誌、および2002年2月刊の角川書店版単行本、2005年角川文庫版を確認できる。
- 003 2002 海馬の助走 かいばのじょそう 『海馬の助走』は、若合春侑による2002年刊の長編小説です。既存情報では、神道学や古典への関心を背景にした作品として位置づけられており、家族、父子、記憶をめぐる重い主題を扱う作品と読めます。出版社公式の詳しい紹介は今回確認できなかったため、内容説明は既存データとNDL書誌で確認できる範囲に限定してい… 第24回 野間新人賞