つしま ゆうこ
津島佑子
略歴 Profile
東京都生まれ。太宰治の次女。白百合女子大学英文科卒。1971年「謝肉祭」でデビュー。父を知らずに育った体験から生命・母性・喪失をテーマとし、多系的な時間構造を持つ大作を書き続けた。『火の山―山猿記』はNHK連続テレビ小説の原案にもなった。 このデータベースでは2作品を収録し、発表年は1979年から1996年に及びます。野間新人賞、谷崎賞、野間文芸賞の受賞作を含みます。主題や読み味では家族、孤独と疎外、不穏、母と子といった切り口から作品を探せます。
出典 Sources
- 津島佑子 - Wikipedia
(Wikipedia)生没年・出自・経歴・「火の山」の連載・受賞情報を確認
収録作品 Works
文芸誌での初出
- 001 1979 光の領分 ひかりのりょうぶん 『光の領分』は、津島佑子の初期代表作で、第1回野間文芸新人賞受賞作です。講談社公式は、夫との別居から離婚に至る若い母と幼い娘の一年を、12篇の短篇連作で描く作品として紹介しています。揺れ動く女親の不安と生活感を、連作形式で精妙に組み立てる点が読みどころです。 第1回 野間新人賞
- 002 1996 火の山―山猿記 ひのやま やまざるき 『火の山―山猿記』は、富士山を「火の山」として見つめ、その麓に生きる有森家の変遷をたどる長篇小説です。誕生、死、愛、結婚をめぐる家族史を、戦中戦後の時間と日本近代の問いへ広げていきます。大きな歴史を家族の記録や土地の記憶に引き寄せる、津島佑子の長篇的な構成力が読みどころです。 第34回 谷崎賞
単行本
- 001 1979 光の領分 ひかりのりょうぶん 『光の領分』は、津島佑子の初期代表作で、第1回野間文芸新人賞受賞作です。講談社公式は、夫との別居から離婚に至る若い母と幼い娘の一年を、12篇の短篇連作で描く作品として紹介しています。揺れ動く女親の不安と生活感を、連作形式で精妙に組み立てる点が読みどころです。 第1回 野間新人賞
- 002 1998 火の山―山猿記 ひのやま やまざるき 『火の山―山猿記』は、富士山を「火の山」として見つめ、その麓に生きる有森家の変遷をたどる長篇小説です。誕生、死、愛、結婚をめぐる家族史を、戦中戦後の時間と日本近代の問いへ広げていきます。大きな歴史を家族の記録や土地の記憶に引き寄せる、津島佑子の長篇的な構成力が読みどころです。 第34回 谷崎賞