つじ くにお

辻邦生

b.1925 — d.1999

略歴 Profile

東京市本郷区生まれ。東京大学仏文科卒。1957年からパリに留学し、帰国後の1963年に本格デビュー。学習院大学教授を務めたフランス文学者でもある。西洋文明への深い教養と精緻な文体で、歴史長編を多く書いた。 このデータベースでは1作品を収録し、発表年は1991年から1991年に及びます。谷崎賞の受賞作を含みます。主題や読み味では芸術と表現、信仰、静謐といった切り口から作品を探せます。

収録作品 Works

文芸誌での初出

  1. 001 1991 西行花伝 さいぎょうかでん 初出・「新潮」1991年1月号〜1993年6月号(断続連載・全24回)。単行本1995年新潮社刊。初出連載開始年(1991年)を year とした。 『西行花伝』は、平安末期の歌人・西行の生涯を、架空の弟子・藤原秋実の視点から描く大作歴史小説です。出家の謎、和歌、信仰、絶対美への希求が、貴族社会の精緻な描写の中で重なっていきます。歴史小説でありながら、芸術とは何かを問う思索小説として読めます。 芸術と表現信仰三人称・多視点 第31回 谷崎賞

単行本

  1. 001 1991 西行花伝 さいぎょうかでん 単行本・新潮社 『西行花伝』は、平安末期の歌人・西行の生涯を、架空の弟子・藤原秋実の視点から描く大作歴史小説です。出家の謎、和歌、信仰、絶対美への希求が、貴族社会の精緻な描写の中で重なっていきます。歴史小説でありながら、芸術とは何かを問う思索小説として読めます。 芸術と表現信仰三人称・多視点 第31回 谷崎賞