さとう のりかず

佐藤憲胤

b.1977

略歴 Profile

福岡県生まれ。純文学からキャリアを始め、のちに「佐藤究」と名義を改めてエンターテインメントに転身。『QJKJQ』で江戸川乱歩賞、『テスカトリポカ』で直木賞・山本周五郎賞を受賞した。 このデータベースでは2作品を収録し、発表年は2004年から2009年に及びます。主題や読み味では乾いた、孤独と疎外、身体、不穏、死と喪失といった切り口から作品を探せます。

収録作品 Works

文芸誌での初出

  1. 001 2004 サージウスの死神 さーじうすのしにがみ 初出・群像 2004年6月号 徹夜明けの帰り道、ビルから飛び降りてきた男と目が合い、その死を目撃した主人公は、同僚に誘われた地下カジノ「freeze」でルーレットにのめり込む。預金を失い借金を重ねるうち、「頭の中に数字を飼っている」という感覚が芽生え、精神の破滅と引き換えに当たりの数字が見えるようになっていく。賭博と死の観念を硬… 死と喪失孤独と疎外身体

単行本

  1. 001 2005 サージウスの死神 さーじうすのしにがみ 単行本・講談社 徹夜明けの帰り道、ビルから飛び降りてきた男と目が合い、その死を目撃した主人公は、同僚に誘われた地下カジノ「freeze」でルーレットにのめり込む。預金を失い借金を重ねるうち、「頭の中に数字を飼っている」という感覚が芽生え、精神の破滅と引き換えに当たりの数字が見えるようになっていく。賭博と死の観念を硬… 死と喪失孤独と疎外身体
  2. 002 2009 ソードリッカー そーどりっかー 単行本・講談社 『ソードリッカー』は、題名の剣や舌の感触が示すように、身体感覚と暴力のイメージを強く帯びた佐藤憲胤の小説です。講談社刊の単行本として確認できるが、今回の公開資料では詳細な内容紹介までは確認できませんでした。現時点では、身体、攻撃性、孤立した人物像を軸に読む作品として暫定的に整理します。 身体暴力孤独と疎外