かわばやし みつる

河林満

b.1950 — d.2008

略歴 Profile

福島県いわき市生まれ。東京都立川市・昭島市で育つ。立川市職員として勤務するかたわら執筆し、1990年「渇水」で第70回文學界新人賞を受賞しデビュー。同作は第103回芥川賞候補となった。1998年に市役所を退職して文筆業に専念した。水不足と社会の断絶を題材とした市井の現実描写に定評がある。 このデータベースでは1作品を収録し、発表年は1990年から1990年に及びます。文學界新人賞の受賞作を含みます。主題や読み味では家族、貧困、不穏、労働といった切り口から作品を探せます。

収録作品 Works

文芸誌での初出

  1. 001 1990 渇水 かっすい 初出・「文學界」1990年6月号 『渇水』は、水道料金を滞納した家庭の給水停止に向かう水道局員・岩切俊作と、その家の子どもたちをめぐる中篇です。行政の仕事としての「停止」と、生活の水を断たれる人々の現実がぶつかります。乾いた社会派リアリズムで、貧困、労働、家庭の孤立を描く作品です。 労働貧困家族 第70回 文學界新人賞

単行本

  1. 001 1990 渇水 かっすい 単行本・文藝春秋 『渇水』は、水道料金を滞納した家庭の給水停止に向かう水道局員・岩切俊作と、その家の子どもたちをめぐる中篇です。行政の仕事としての「停止」と、生活の水を断たれる人々の現実がぶつかります。乾いた社会派リアリズムで、貧困、労働、家庭の孤立を描く作品です。 労働貧困家族 第70回 文學界新人賞