いなば まゆみ
稲葉真弓
略歴 Profile
愛知県海部郡佐屋町生まれ。1973年「蒼い影の痛みを」で女流新人賞を受賞し文学活動を開始。詩人・小説家として活動し、2011年「半島へ」で谷崎潤一郎賞・中日文化賞・親鸞賞を受賞。2014年8月30日、膵臓癌のため死去。 このデータベースでは7作品を収録し、発表年は1991年から2011年に及びます。谷崎賞の受賞作を含みます。主題や読み味では記憶、静謐、恋愛、移動、陰影といった切り口から作品を探せます。
出典 Sources
- 稲葉真弓 - Wikipedia
(Wikipedia)生年・没年・経歴・受賞歴を確認
収録作品 Works
文芸誌での初出
単行本
- 001 1991 琥珀の町 こはくのまち NDLサーチで1991年2月刊、河出書房新社、ISBN 4-309-00668-Xの単行本として確認できる。
- 002 1992 エンドレス・ワルツ 『エンドレス・ワルツ』は、ジャズ奏者・阿部薫と作家・鈴木いづみをモデルに、互いを傷つけながら激しく求め合う男女の軌跡を描く稲葉真弓の長篇です。音、速度、言葉、身体の破滅的な交錯を通して、芸術と恋愛の境界にある熱と痛みを描きます。
- 003 1995 声の娼婦 こえのしょうふ NDLサーチで1995年1月刊、講談社、ISBN 4-06-207362-5の単行本として確認できる。
- 004 1997 ガラスの愛 がらすのあい NDLサーチで1997年1月刊、河出書房新社、ISBN 4-309-01118-7の単行本として確認できる。
- 005 1999 水の中のザクロ みずのなかのざくろ NDLサーチで1999年11月刊、講談社、ISBN 4-06-209954-3の単行本として確認できる。
- 006 2005 環流 かんりゅう NDLサーチで2005年8月刊、講談社、ISBN 4-06-213054-8の単行本として確認できる。
- 007 2011 半島へ はんとうへ 『半島へ』は、伊勢志摩の半島地帯を舞台に、衰えゆく自然と人間の静かな対話を描く散文詩的長編です。土地の風景と老い、移ろう自然の気配が、ゆるやかな時間の中で重なります。半島という外縁の場所から、生と死の境目を見つめる作品です。 第47回 谷崎賞