はたけやま うしお

畠山丑雄

b.1992

略歴 Profile

大阪府吹田市出身。京都大学文学部(アメリカ文学専攻)在学中の2015年、「地の底の記憶」で第52回文藝賞を受賞しデビュー。卒業後は国語教師・地方公務員を経ながら創作を継続。2026年「叫び」で第174回芥川賞を受賞した。 このデータベースでは2作品を収録し、発表年は2015年から2023年に及びます。文藝賞の受賞作を含みます。主題や読み味では不穏、改元、革命、記憶、国家といった切り口から作品を探せます。

出典 Sources

収録作品 Works

文芸誌での初出

  1. 001 2015 地の底の記憶 ちのそこのきおく 初出・「文藝」2015年冬号 電波塔に見守られる架空の町を舞台に、百年を超える時間をたどる壮大なデビュー作。ラピス・ラズリ、電波、川の流れといったモチーフが、町と人物の記憶を深い層へ導く。現実と非現実、過去と現在が交錯する長い時間の物語として読むことができる。架空の町の歴史を掘り下げる構成が、記憶そのものの地層を読む感覚を生む。 記憶日本史地方 第52回 文藝賞
  2. 002 2023 改元 かいげん 初出・「群像」2023年3月号 『改元』は、改元の年に山奥の町へ異動した公務員の「私」が、集落に伝わる惟喬親王の龍の夢の伝説を追う表題作です。単行本は、第二次世界大戦をまたぐ年代記「死者たち」を併録し、抵抗と革命を主題に掲げる二篇として構成されています。 改元伝承国家

単行本

  1. 001 2015 地の底の記憶 ちのそこのきおく 単行本・河出書房新社 電波塔に見守られる架空の町を舞台に、百年を超える時間をたどる壮大なデビュー作。ラピス・ラズリ、電波、川の流れといったモチーフが、町と人物の記憶を深い層へ導く。現実と非現実、過去と現在が交錯する長い時間の物語として読むことができる。架空の町の歴史を掘り下げる構成が、記憶そのものの地層を読む感覚を生む。 記憶日本史地方 第52回 文藝賞
  2. 002 2024 改元 かいげん 単行本・石原書房 『改元』は、改元の年に山奥の町へ異動した公務員の「私」が、集落に伝わる惟喬親王の龍の夢の伝説を追う表題作です。単行本は、第二次世界大戦をまたぐ年代記「死者たち」を併録し、抵抗と革命を主題に掲げる二篇として構成されています。 改元伝承国家