ローズ

rose

川本俊二 1991 第28回 文藝賞 受賞

紹介 About

『rose』は、大阪を舞台に、優柔不断な青年ノボルと二人の女性との関係を回想的に描く恋愛小説です。穏やかに接するケイコと、サディスティックな朱理という対照的な人物を通じて、欲望と受け身の関係が揺れます。バラの赤が象徴する感情の強さが、都市の恋愛の乾いた感覚と結びついています。

評価 Reception

NDLで1991年度文藝賞発表記事と1992年河出書房新社版の書誌を確認した。内容紹介は既存の書籍ページ情報にも依拠しており、詳細な選評は未確認である。

出典 Sources

受賞・候補歴 Awards

受賞 第28回 文藝賞 (1991年)

川本俊二のほかの収録作 More

  1. 001 1993 マリア まりあ 初出・単行本(河出書房新社、1993年12月刊行)。 『マリア』は、川本俊二が河出書房新社から1993年に刊行した書き下ろし小説です。河出書房新社公式ページでは、謎の女・秋恵に体を売りながら、亡き母に似た少女へ惹かれていく16歳の卓美をめぐる作品として紹介されています。母性への希求と性の目覚めが重なる思春期の揺らぎを、文藝賞作家の受賞後第一作として描く… 母子関係青春