Narrative

群像

語り口「群像」に分類された 3 作品。

  1. 001 2004 対岸の彼女 たいがんのかのじょ 角田光代 初出・文藝春秋2004年11月刊 『対岸の彼女』は、角田光代が2004年に文藝春秋から刊行した長篇小説です。文藝春秋BOOKSでは、30代で既婚・子持ちの小夜子と、独身で子どものいない葵という、生活環境も性格も異なる二人の女性の友情が成立するのかを問う作品として紹介されています。NDLサーチでは文藝春秋2004年11月刊の図書書誌を… 女性友情結婚
  2. 002 1999 蔭の棲みか かげのすみか 玄月 初出・「文學界」1999年11月号 『蔭の棲みか』は、大阪の在日朝鮮人集落を舞台に、最古参の住人ソバンの人生と共同体の日常を描く作品です。戦争で手首を失ったソバンの記憶、家族と集落の関係、事件の気配が重なり、個人史と地域史が交差します。在日文学の系譜に連なりつつ、生活の場の細部から重い歴史を立ち上げる点が読みどころです。 移民と越境戦争家族 第122回 芥川賞
  3. 003 1998 ライン ライン 村上龍 単行本・幻冬舎 『ライン』は、電話線のように結びつく複数の人物を連鎖的に描き、性、暴力、プライド、トラウマが現代日本の暗部へ流れ込んでいく長篇です。SM嬢、看護婦、ウエイター、キャリアウーマンなど断片的な人生を並置し、個々の孤独が通信や接触を通じて増幅される構造をとります。村上龍らしい硬質な速度感で、コミュニケーシ… 暴力孤独と疎外