ずの しょう

図野象

b.1988

略歴 Profile

大阪府生まれ・在住。2023年「おわりのそこみえ」で第60回文藝賞優秀作を受賞しデビュー。買い物依存・性依存を抱える女性の転落を刹那的感覚で描き、選考委員の町田康に「効きまくった」と激賞された。 このデータベースでは2作品を収録し、発表年は2023年から2026年に及びます。主題や読み味では息苦しい、孤独と疎外、喪失、内省的、貧困といった切り口から作品を探せます。

出典 Sources

収録作品 Works

文芸誌での初出

  1. 001 2023 おわりのそこみえ おわりの そこみえ 初出・「文藝」2023年冬季号 『おわりのそこみえ』は、消費者金融のアプリとマッチングアプリを行き来しながら暮らす二十五歳の美帆を描く。買い物依存と性依存を抱え、明日を必要としないように生きる彼女の現在が、地獄の底へ向かうような勢いで語られる。貧困、性、孤独の問題を、切迫した一人称のリズムで押し切る作品。絶望をただ暗く沈めるのでは… 孤独と疎外貧困一人称
  2. 002 2026 空洞 くうどう 初出・『文藝』2026年夏季号(2026年4月7日発売、NDLサーチではp.227-284掲載として確認) 『空洞』は、図野象が『おわりのそこみえ』で第60回文藝賞優秀作となった後に発表した受賞第一作です。河出書房新社の『文藝』2026年夏季号紹介では、若くして死んだ友人の葬式に出席するために会社を辞める語り手を起点に、恋・仕事・友情の地獄めぐりの果てを描く作品として紹介されています。デビュー作の切迫した… 喪失友情労働

単行本

  1. 001 2023 おわりのそこみえ おわりの そこみえ 単行本・河出書房新社 『おわりのそこみえ』は、消費者金融のアプリとマッチングアプリを行き来しながら暮らす二十五歳の美帆を描く。買い物依存と性依存を抱え、明日を必要としないように生きる彼女の現在が、地獄の底へ向かうような勢いで語られる。貧困、性、孤独の問題を、切迫した一人称のリズムで押し切る作品。絶望をただ暗く沈めるのでは… 孤独と疎外貧困一人称
  2. 002 2026 空洞 くうどう 単行本・河出書房新社 『空洞』は、図野象が『おわりのそこみえ』で第60回文藝賞優秀作となった後に発表した受賞第一作です。河出書房新社の『文藝』2026年夏季号紹介では、若くして死んだ友人の葬式に出席するために会社を辞める語り手を起点に、恋・仕事・友情の地獄めぐりの果てを描く作品として紹介されています。デビュー作の切迫した… 喪失友情労働