たんげ けんた
丹下健太
略歴 Profile
愛媛県出身。同志社大学法学部卒、京都市在住。20代後半から小説を読み始めて執筆に至った。脱力したユーモアの作風で『マイルド生活スーパーライト』などを発表。 このデータベースでは4作品を収録し、発表年は2007年から2014年に及びます。文藝賞の受賞作を含みます。主題や読み味では孤独と疎外、ユーモラス、家族、乾いた、不穏といった切り口から作品を探せます。
収録作品 Works
文芸誌での初出
単行本
- 001 2007 青色讃歌 あおいろさんか 28歳の高橋は、同棲する彼女の収入で暮らしている。いなくなった猫を探し、気の進まない仕事を探す——その二つの「探しもの」をめぐるだけの日々が、妙な可笑しみとともに流れていく。働かない男のだめさを断罪も美化もせず、脱力したユーモアで肯定してみせる青春小説。NDLサーチでは第44回文藝賞受賞作としての掲… 第44回 文藝賞
- 002 2010 マイルド生活スーパーライト まいるどせいかつすーぱーらいと 『マイルド生活スーパーライト』は、軽く薄い生活感を題名に掲げながら、日常の疲労や空虚さを描く丹下健太の小説です。強い事件よりも、生活の温度が下がっていくような感覚が中心にあります。公開資料では内容細部が限られるため、書誌確認に基づく暫定的な紹介です。
- 003 2012 仮り住まい かりずまい 『仮り住まい』は、住まいが一時的であることの不安を通じて、生活、記憶、孤独を描く丹下健太の作品です。家は安定した場所ではなく、いつか離れる前提の仮の居場所として立ち上がります。文芸誌掲載作として、移動する生活の感覚を読む作品です。
- 004 2014 猫の目犬の鼻 ねこのめいぬのはな 『猫の目犬の鼻』は、丹下健太が動物的な感覚や身近な生活の違和感を扱う作品として整理できます。視線や嗅覚を思わせる題名は、人間関係を別の感覚で捉え直す入口になります。公開資料では内容細部を十分に確認できていないため、書誌確認に基づく暫定的な紹介です。