たかせ ちひろ

高瀬ちひろ

b.1971

略歴 Profile

1971年生まれ。「踊るナマズ」で第29回すばる文学賞を受賞してデビューした。 このデータベースでは2作品を収録し、発表年は2005年から2009年に及びます。すばる文学賞の受賞作を含みます。主題や読み味では記憶、静謐、孤独と疎外、性、痛切といった切り口から作品を探せます。

収録作品 Works

文芸誌での初出

  1. 001 2005 踊るナマズ おどるなまず 初出・すばる 2005年11月号 ナマズにまつわる伝説が息づく土地で、幼い二人の恋心と民話的な想像力が交差する恋愛奇談。弥生が過去の記憶を語り直す構成を通じて、土地に残る言い伝えと性、生命の連なりが重ねられる。現実の成長譚を土俗的なイメージへ開いていくところに、すばる文学賞受賞作らしい新鮮さがある。 記憶母と子 第29回 すばる文学賞

単行本

  1. 001 2006 踊るナマズ おどるなまず 単行本・集英社 ナマズにまつわる伝説が息づく土地で、幼い二人の恋心と民話的な想像力が交差する恋愛奇談。弥生が過去の記憶を語り直す構成を通じて、土地に残る言い伝えと性、生命の連なりが重ねられる。現実の成長譚を土俗的なイメージへ開いていくところに、すばる文学賞受賞作らしい新鮮さがある。 記憶母と子 第29回 すばる文学賞
  2. 002 2009 永遠のかけら えいえんのかけら 単行本・講談社 『永遠のかけら』は、失われた時間や記憶の断片を、恋愛や人間関係の揺れと重ねて読むことのできる高瀬ちひろの小説です。題名の「かけら」は、完全な永遠ではなく、人物の手元に残る小さな感情の痕跡を思わせます。公開資料で内容細部を十分に確認できていないため、書誌と題名から確実に言える範囲に絞って紹介します。 記憶恋愛孤独と疎外