たかせ ちひろ
高瀬ちひろ
略歴 Profile
1971年生まれ。「踊るナマズ」で第29回すばる文学賞を受賞してデビューした。 このデータベースでは2作品を収録し、発表年は2005年から2009年に及びます。すばる文学賞の受賞作を含みます。主題や読み味では記憶、静謐、孤独と疎外、性、痛切といった切り口から作品を探せます。
収録作品 Works
文芸誌での初出
単行本
- 001 2006 踊るナマズ おどるなまず ナマズにまつわる伝説が息づく土地で、幼い二人の恋心と民話的な想像力が交差する恋愛奇談。弥生が過去の記憶を語り直す構成を通じて、土地に残る言い伝えと性、生命の連なりが重ねられる。現実の成長譚を土俗的なイメージへ開いていくところに、すばる文学賞受賞作らしい新鮮さがある。 第29回 すばる文学賞
- 002 2009 永遠のかけら えいえんのかけら 『永遠のかけら』は、失われた時間や記憶の断片を、恋愛や人間関係の揺れと重ねて読むことのできる高瀬ちひろの小説です。題名の「かけら」は、完全な永遠ではなく、人物の手元に残る小さな感情の痕跡を思わせます。公開資料で内容細部を十分に確認できていないため、書誌と題名から確実に言える範囲に絞って紹介します。