おがわ ようこ

小川洋子

b.1962

略歴 Profile

岡山県岡山市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。1988年「揚羽蝶が壊れる時」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。1991年「妊娠カレンダー」で第104回芥川賞を受賞。「博士の愛した数式」「密やかな結晶」などで国内外に広い読者を持つ。現在は芥川賞・野間文芸新人賞の選考委員を務める。 このデータベースでは1作品を収録し、発表年は1990年から1990年に及びます。芥川賞の受賞作を含みます。主題や読み味では家族、身体、不穏、母と子といった切り口から作品を探せます。

収録作品 Works

文芸誌での初出

  1. 001 1990 妊娠カレンダー にんしんかれんだー 初出・「文學界」1990年9月号 『妊娠カレンダー』は、妊娠した姉とその夫と同居する「私」が、妊娠の経過を日々観察していく短篇です。生命の誕生を祝福だけでなく、匂い、食べ物、身体への嫌悪や違和感として描く点が際立ちます。淡々とした一人称の記録が、家族の親密さの裏にある不穏さを増幅します。 家族身体母と子 第104回 芥川賞

単行本

  1. 001 1990 妊娠カレンダー にんしんかれんだー 単行本・文藝春秋 『妊娠カレンダー』は、妊娠した姉とその夫と同居する「私」が、妊娠の経過を日々観察していく短篇です。生命の誕生を祝福だけでなく、匂い、食べ物、身体への嫌悪や違和感として描く点が際立ちます。淡々とした一人称の記録が、家族の親密さの裏にある不穏さを増幅します。 家族身体母と子 第104回 芥川賞