おおば みなこ

大庭みな子

b.1930 — d.2007

略歴 Profile

東京渋谷生まれ。津田塾大学英文学科卒。アラスカ移住中に書いた「三匹の蟹」で1968年芥川賞を受賞。北米の自然と女性の自我をテーマとし、越境的な視点から日本の近代を批判的に描いた。晩年は脳梗塞後も口頭筆記で創作を続けた。 このデータベースでは1作品を収録し、発表年は1996年から1996年に及びます。川端賞の受賞作を含みます。主題や読み味では記憶、身体、静謐といった切り口から作品を探せます。

収録作品 Works

文芸誌での初出

  1. 001 1996 赤い満月 あかいまんげつ 初出・掲載誌・号の詳細は特定できなかった。 大庭みな子が晩年に書いた短篇。1996年に脳梗塞で倒れた年の受賞作で、赤い満月のイメージをめぐりながら女性の意識と身体をテーマとして描く幻視的な作品。 身体記憶寓話・幻想 第23回 川端賞