むらた きよこ

村田喜代子

b.1945

略歴 Profile

福岡県北九州市八幡生まれ。1985年自身のタイプ印刷による個人誌「発表」を創刊。1987年「鍋の中」で芥川賞を受賞。その後も「白い山」「真夜中の自転車」「望潮」「飛族」などで各賞を受賞し、離島・老い・女性の身体といった主題を独自の語りで描き続ける。 このデータベースでは2作品を収録し、発表年は1998年から2019年に及びます。川端賞、谷崎賞の受賞作を含みます。主題や読み味では記憶、静謐、老いといった切り口から作品を探せます。

収録作品 Works

文芸誌での初出

  1. 001 1998 望潮 もちしお 初出・「新潮」1998年6月号初出。 潮の満ち引きを軸に、老年期の女性の意識と記憶が揺れ動く短篇。村田喜代子の南九州的な感性と幻視的な文体が際立つ代表的な短篇作品。 老い記憶島・海辺 第25回 川端賞
  2. 002 2019 飛族 ひぞく 初出・「文學界」連載後、単行本2019年3月・文藝春秋。連載開始年は未確認のため単行本年を year に採用 朝鮮との国境近くに浮かぶ離島に残された92歳と88歳の老女ふたりの暮らしを描いた長編小説。島の自然と人間の生命力を独自の語りで浮かび上がらせた第55回谷崎潤一郎賞受賞作。 第55回 谷崎賞

単行本

  1. 001 2019 飛族 ひぞく 単行本・文藝春秋 朝鮮との国境近くに浮かぶ離島に残された92歳と88歳の老女ふたりの暮らしを描いた長編小説。島の自然と人間の生命力を独自の語りで浮かび上がらせた第55回谷崎潤一郎賞受賞作。 第55回 谷崎賞