まつむら えいこ
松村栄子
略歴 Profile
静岡県湖西市生まれ、福島県いわき市育ち。筑波大学第二学群比較文化学類卒、同大学院中退。出版社・ソフト商社勤務を経て執筆に専念。1990年「僕はかぐや姫」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。1992年「至高聖所(アバトーン)」で第106回芥川賞を受賞。以後、ファンタジーや茶道を題材にした作品も手がけた。 このデータベースでは3作品を収録し、発表年は1991年から1997年に及びます。芥川賞の受賞作を含みます。主題や読み味では静謐、移動、記憶、孤独と疎外、自己認識といった切り口から作品を探せます。
出典 Sources
- 松村栄子 - Wikipedia
(Wikipedia)生年・出身地・学歴・経歴・受賞歴を確認
収録作品 Works
文芸誌での初出
- 001 1991 至高聖所(アバトーン) しこうせいしょ あばとーん 『至高聖所(アバトーン)』は、大学生活と若者の精神的な苦闘を叙情的に描く松村栄子の芥川賞受賞作です。親密な関係と孤独、学びの場での息苦しさを、若い語りの感覚で立ち上げます。『海燕』掲載作として芥川賞を受けた点でも、1990年代初頭の文芸誌環境を示す作品です。 第106回 芥川賞
- 002 1997 あした、旅人の木の下で 『あした、旅人の木の下で』は、芥川賞受賞後の松村栄子が発表した長篇小説です。旅人の木という題名上の象徴を手がかりに、移動する者の視線、記憶、他者との出会いを静かに描きます。現実の生活感と、どこか遠くへ向かう感覚が重なり合う作品です。
単行本
- 001 1991 至高聖所(アバトーン) しこうせいしょ あばとーん 『至高聖所(アバトーン)』は、大学生活と若者の精神的な苦闘を叙情的に描く松村栄子の芥川賞受賞作です。親密な関係と孤独、学びの場での息苦しさを、若い語りの感覚で立ち上げます。『海燕』掲載作として芥川賞を受けた点でも、1990年代初頭の文芸誌環境を示す作品です。 第106回 芥川賞
- 002 1992 あの空の色 あのそらのいろ 『あの空の色』は、芥川賞受賞作『至高聖所』後に刊行された松村栄子の単著です。書誌上は日本文学の随筆・散文に分類されるため、作品データへ追加する場合は小説枠ではなく、作家の初期散文集として慎重に位置づけるのがよい。
- 003 1997 あした、旅人の木の下で 『あした、旅人の木の下で』は、芥川賞受賞後の松村栄子が発表した長篇小説です。旅人の木という題名上の象徴を手がかりに、移動する者の視線、記憶、他者との出会いを静かに描きます。現実の生活感と、どこか遠くへ向かう感覚が重なり合う作品です。