またよし えいき
又吉栄喜
略歴 Profile
沖縄県生まれ。琉球大学法文学部史学科卒。浦添市役所に勤務しながら創作を続け、1980年すばる文学賞を受賞。1996年「豚の報い」で第114回芥川賞を受賞した。沖縄の風土・慣習・霊的世界観を生き生きと描く作風で、芥川賞又吉直樹(お笑い芸人)とは別人。 このデータベースでは2作品を収録し、発表年は1980年から1995年に及びます。すばる文学賞、芥川賞の受賞作を含みます。主題や読み味では移民と越境、祝祭的、信仰、身体、不穏といった切り口から作品を探せます。
出典 Sources
- 又吉栄喜 - Wikipedia
(Wikipedia)生年・学歴・浦添市役所勤務・受賞歴を確認
収録作品 Works
文芸誌での初出
- 001 1980 ギンネム屋敷 ぎんねむやしき 『ギンネム屋敷』は、1950年代の米軍占領期の沖縄・浦添を舞台に、ギンネムの茂る屋敷に住む朝鮮人男性への疑惑と暴力を描く又吉栄喜のデビュー作です。沖縄、朝鮮人、米軍占領という複数の歴史的圧力が、地域社会の空気の中に沈み込んでいます。土地の記憶と差別の構造を読む作品です。 第4回 すばる文学賞
- 002 1995 豚の報い ぶたのむくい 『豚の報い』は、沖縄のスナックに豚が乱入する出来事を起点に、厄落としのため離れ小島の御嶽へ向かう一行を描く芥川賞受賞作です。ファルス的な出来事の連鎖の中に、沖縄の霊的世界観、身体感覚、生の逞しさが重なります。方言・口語の感触と祝祭性を帯びた語りが読みどころです。 第114回 芥川賞
単行本
- 001 1980 ギンネム屋敷 ぎんねむやしき 『ギンネム屋敷』は、1950年代の米軍占領期の沖縄・浦添を舞台に、ギンネムの茂る屋敷に住む朝鮮人男性への疑惑と暴力を描く又吉栄喜のデビュー作です。沖縄、朝鮮人、米軍占領という複数の歴史的圧力が、地域社会の空気の中に沈み込んでいます。土地の記憶と差別の構造を読む作品です。 第4回 すばる文学賞
- 002 1995 豚の報い ぶたのむくい 『豚の報い』は、沖縄のスナックに豚が乱入する出来事を起点に、厄落としのため離れ小島の御嶽へ向かう一行を描く芥川賞受賞作です。ファルス的な出来事の連鎖の中に、沖縄の霊的世界観、身体感覚、生の逞しさが重なります。方言・口語の感触と祝祭性を帯びた語りが読みどころです。 第114回 芥川賞