まきおか ゆきこ

蒔岡雪子

b.1957

略歴 Profile

東京都出身。立教大学大学院組織神学専攻博士課程満期退学。1990年代には『すばる』でインタビュー記事などを手がけた編集・ライター歴を持ち、45歳で小説家デビューした。 このデータベースでは1作品を収録し、発表年は2002年から2002年に及びます。文學界新人賞の受賞作を含みます。主題や読み味では家族、死と喪失、息苦しい、痛切、病といった切り口から作品を探せます。

収録作品 Works

文芸誌での初出

  1. 001 2002 飴玉が三つ あめだまがみっつ 初出・文學界 2002年6月号 アルコール依存症者の自助グループ「断酒会」に母と通う既婚の娘が、死を前に断酒を誓った医師の父との歳月を振り返る。父から受けた一度きりの暴力すら幸福の記憶として抱え込み、会で告白する他の依存症者を見下す主人公は、自身もまた高校時代から酒に頼ってきた。父への愛と自己への愛が分かちがたく絡まり、その呪縛か… 父と子家族 第94回 文學界新人賞