ひかみ ひでゆき

日上秀之

b.1981

略歴 Profile

岩手県宮古市出身。秋田大学工学資源学部卒業後、フリーターとして岩手県在住のまま執筆を続ける。2018年「はんぷくするもの」で第55回文藝賞を受賞しデビュー。選考委員から激賞された。 このデータベースでは2作品を収録し、発表年は2018年から2021年に及びます。文藝賞の受賞作を含みます。主題や読み味では災害、痛切、労働、ユーモラス、地域社会といった切り口から作品を探せます。

出典 Sources

収録作品 Works

文芸誌での初出

  1. 001 2018 はんぷくするもの はんぷくするもの 初出・「文藝」2018年冬号 東北沿岸の「赤街」を舞台に、仮設の商店で暮らす三十代の男・毅の日々を描く。津波ですべてを流された者と、被害を受けなかった者のあいだに生じる正義や負い目が、わずかなツケをめぐる攻防に凝縮される。小さな生活圏から、災害後の分断と諧謔を掘り起こす作品。十畳の仮設商店という狭い場所を舞台に、被災後の生活が持… 災害貧困労働 第55回 文藝賞
  2. 002 2021 間隙を縫う、埋める、挟まる かんげきをぬううめるはさまる 初出・「文藝」2021年夏季号 岩手県沿岸の「赤街」を舞台に、仕事のない憲正が近所の老人たちの買物代行を始めたことから、地域の人間関係が予期しない方向へ動いていく中篇。被災経験の有無によって分かれる視線や、生活の足場が不安定になる感覚を、日常の小さな仕事を通して描く。 災害地域社会労働

単行本

  1. 001 2018 はんぷくするもの はんぷくするもの 単行本・河出書房新社 東北沿岸の「赤街」を舞台に、仮設の商店で暮らす三十代の男・毅の日々を描く。津波ですべてを流された者と、被害を受けなかった者のあいだに生じる正義や負い目が、わずかなツケをめぐる攻防に凝縮される。小さな生活圏から、災害後の分断と諧謔を掘り起こす作品。十畳の仮設商店という狭い場所を舞台に、被災後の生活が持… 災害貧困労働 第55回 文藝賞
  2. 002 2021 間隙を縫う、埋める、挟まる かんげきをぬううめるはさまる 単行本・河出書房新社 岩手県沿岸の「赤街」を舞台に、仕事のない憲正が近所の老人たちの買物代行を始めたことから、地域の人間関係が予期しない方向へ動いていく中篇。被災経験の有無によって分かれる視線や、生活の足場が不安定になる感覚を、日常の小さな仕事を通して描く。 災害地域社会労働