ふるやま こまお

古山高麗雄

b.1920 — d.2002

略歴 Profile

朝鮮の新義州生まれ。1942年に徴兵されビルマなど南方戦線に従軍。戦後は河出書房等の編集者として活躍。1970年「プレオー8の夜明け」で芥川賞を受賞。戦場体験と生死の際を主題とした戦争文学の書き手として重要な位置を占める。 このデータベースでは1作品を収録し、発表年は1993年から1993年に及びます。川端賞の受賞作を含みます。主題や読み味では記憶、死と喪失、静謐、戦争といった切り口から作品を探せます。

収録作品 Works

文芸誌での初出

  1. 001 1993 セミの追憶 せみのついおく 初出・「新潮」1993年5月号初出。 戦時中の記憶とセミの声を結びつけた老境の短篇。従軍体験を持つ古山高麗雄が、生き残った者の罪責感と記憶の透明な残像を繊細に描く。 戦争記憶死と喪失 第21回 川端賞