ふじわら むう

藤原無雨

b.1987

略歴 Profile

兵庫県姫路市生まれ。ライトノベル作家としての活動を経て、2020年「水と礫」で第57回文藝賞を受賞し純文学作家としてデビュー。砂漠や一族の記憶を題材にした幻想的・叙事詩的な筆致が特徴。 このデータベースでは2作品を収録し、発表年は2020年から2022年に及びます。文藝賞の受賞作を含みます。主題や読み味では家族、奇想、記憶、芸術と表現、時間といった切り口から作品を探せます。

出典 Sources

収録作品 Works

文芸誌での初出

  1. 001 2020 水と礫 みず と れき 初出・「文藝」2020年冬季号 東京でのドブ浚いの仕事中の事故をきっかけに故郷へ戻ったクザーノが、弟分の後を追って砂漠の向こうの幻の町へ向かう物語。ラクダを伴う旅は、父、祖父、息子、孫へと連なる一族の風景を映し出し、個人の帰郷を時代と血脈の記憶へ広げていく。砂漠、身体、回帰のイメージが反復し、現在の傷が遠い世代の記憶と重なっていく… 記憶家族実験的文体 第57回 文藝賞
  2. 002 2021 その午後、巨匠たちは、 そのごごきょしょうたちは 初出・「文藝」2021年冬季号(第60巻第4号)、2022年2月に河出書房新社から単行本化。 『その午後、巨匠たちは、』は、藤原無雨が「文藝」2021年冬季号に発表し、2022年に河出書房新社から刊行した小説です。出版社公式では、北斎、レンブラント、モネ、ダリ、ターナー、フリードリヒらの芸術家と、年齢を重ねない女性・サイトウを配した注釈小説として紹介されています。 芸術と表現時間注釈小説

単行本

  1. 001 2020 水と礫 みず と れき 単行本・河出書房新社 東京でのドブ浚いの仕事中の事故をきっかけに故郷へ戻ったクザーノが、弟分の後を追って砂漠の向こうの幻の町へ向かう物語。ラクダを伴う旅は、父、祖父、息子、孫へと連なる一族の風景を映し出し、個人の帰郷を時代と血脈の記憶へ広げていく。砂漠、身体、回帰のイメージが反復し、現在の傷が遠い世代の記憶と重なっていく… 記憶家族実験的文体 第57回 文藝賞
  2. 002 2022 その午後、巨匠たちは、 そのごごきょしょうたちは 単行本・河出書房新社 『その午後、巨匠たちは、』は、藤原無雨が「文藝」2021年冬季号に発表し、2022年に河出書房新社から刊行した小説です。出版社公式では、北斎、レンブラント、モネ、ダリ、ターナー、フリードリヒらの芸術家と、年齢を重ねない女性・サイトウを配した注釈小説として紹介されています。 芸術と表現時間注釈小説