あまの ひろふみ

天埜裕文

b.1986

略歴 Profile

千葉県柏市生まれ。受賞作「灰色猫のフィルム」を携帯電話で約10か月かけて書き上げたことが話題となった。受賞時は22歳。 このデータベースでは1作品を収録し、発表年は2008年から2008年に及びます。すばる文学賞の受賞作を含みます。主題や読み味では孤独と疎外、痛切、貧困、不穏、母と子といった切り口から作品を探せます。

収録作品 Works

文芸誌での初出

  1. 001 2008 灰色猫のフィルム はいいろねこのふぃるむ 初出・すばる 2008年11月号 母親を殺した「僕」は、動機も経緯も語らないまま町を放浪する。公園での野宿を経てホームレスの「ハタさん」と出会い、河川敷の小屋でともに暮らしはじめるが、ハタさんが大切にしていた灰色の猫が殺される日まで、束の間の安らぎは続かない。公衆トイレなどの不潔で醜悪な細部が彷徨う心理を映し出す一方、動物や迷子の少… 暴力母と子孤独と疎外 第32回 すばる文学賞

単行本

  1. 001 2009 灰色猫のフィルム はいいろねこのふぃるむ 単行本・集英社 母親を殺した「僕」は、動機も経緯も語らないまま町を放浪する。公園での野宿を経てホームレスの「ハタさん」と出会い、河川敷の小屋でともに暮らしはじめるが、ハタさんが大切にしていた灰色の猫が殺される日まで、束の間の安らぎは続かない。公衆トイレなどの不潔で醜悪な細部が彷徨う心理を映し出す一方、動物や迷子の少… 暴力母と子孤独と疎外 第32回 すばる文学賞