よしゆき りえ
吉行理恵
略歴 Profile
東京生まれ。父は詩人・吉行エイスケ、母は美容師・吉行あぐり、兄は吉行淳之介、姉は女優・吉行和子という文化的な家系の出身。早稲田大学第二文学部日本文学専修卒。詩人として出発し、1981年「小さな貴婦人」で第85回芥川賞を受賞。猫を題材にした幻想的で私的な文体を特徴とする。 このデータベースでは3作品を収録し、発表年は1963年から1981年に及びます。芥川賞の受賞作を含みます。主題や読み味では家族、孤独と疎外、死と喪失、詩、詩的といった切り口から作品を探せます。
出典 Sources
- 吉行理恵 - Wikipedia
(Wikipedia)生没年・家系・学歴・詩人としての出発・芥川賞受賞を確認
収録作品 Works
文芸誌での初出
- 001 1981 小さな貴婦人 ちいさなきふじん 『小さな貴婦人』は、死んだ猫〈雲〉への愛惜を抱える女性と老いた女流詩人Gの対話を中心に、喪失と幻想の境界を静かに描く作品です。猫という身近な存在を媒介に、孤独、死者への執着、言葉では届ききらない感情が詩的に立ち上がります。現実の事件よりも、声や気配が醸す幻想性を読む作品です。 第85回 芥川賞
- 002 1981 井戸の星 いどのほし 『井戸の星』は、吉行理恵が1981年に講談社から刊行した小説です。NDLサーチでは吉行理恵(1939-2006)著、講談社、1981年2月刊、NDC 913.6として確認できます。公開Webで作品内容を裏づけられる出版社紹介や選評本文は確認できないため、説明は書誌情報に限定します。
単行本
- 001 1963 青い部屋 あおいへや 既存収録の『井戸の星』『小さな貴婦人』以前の初期著作候補。吉行理恵単独著者名の書誌と、吉行淳之介の関与を示す書誌があるため、共著・附記の扱いに注意。
- 002 1981 小さな貴婦人 ちいさなきふじん 『小さな貴婦人』は、死んだ猫〈雲〉への愛惜を抱える女性と老いた女流詩人Gの対話を中心に、喪失と幻想の境界を静かに描く作品です。猫という身近な存在を媒介に、孤独、死者への執着、言葉では届ききらない感情が詩的に立ち上がります。現実の事件よりも、声や気配が醸す幻想性を読む作品です。 第85回 芥川賞
- 003 1981 井戸の星 いどのほし 『井戸の星』は、吉行理恵が1981年に講談社から刊行した小説です。NDLサーチでは吉行理恵(1939-2006)著、講談社、1981年2月刊、NDC 913.6として確認できます。公開Webで作品内容を裏づけられる出版社紹介や選評本文は確認できないため、説明は書誌情報に限定します。