さぎさわ めぐむ

鷺沢萠

b.1968 — d.2004

略歴 Profile

東京都生まれ。上智大学外国語学部在学中の1987年「川べりの道」で第64回文學界新人賞を当時最年少(18歳)で受賞しデビュー。在日コリアン二世のアイデンティティや若者の生を繊細に描いた。1992年「駆ける少年」で泉鏡花文学賞受賞。36歳で急逝した。 このデータベースでは4作品を収録し、発表年は1987年から1997年に及びます。文學界新人賞の受賞作を含みます。主題や読み味では青春、叙情的、切ない、喪失、1980年代といった切り口から作品を探せます。

出典 Sources

収録作品 Works

文芸誌での初出

  1. 001 1987 川べりの道 かわべりのみち 初出・「文學界」1987年 『川べりの道』は、鷺沢萠のデビュー作にあたる第64回文學界新人賞受賞作です。在日コリアン二世の少女の揺れを繊細に描いた作品として整理され、川べりという境界的な場所が、血筋や帰属の不安を映します。若年での受賞という話題性だけでなく、移民的な自己認識を扱う点でも重要です。 家族孤独と疎外都市・郊外 第64回 文學界新人賞
  2. 002 1990 少年たちの終わらない夜 しょうねんたちのおわらないよる 初出・1990年10月、河出書房新社刊。初出誌の詳細は今回確認できないため、単行本刊行年を year とした。 『少年たちの終わらない夜』は、鷺沢萠が1990年に河出書房新社から刊行した青春小説です。出版社公式の新装文庫版紹介では、十代最後の夏を迎える少年たちに訪れる愛のきらめきと透明な陰り、八〇年代末の豊かさに照らされた夜が語られます。デビュー作『川べりの道』に続き、若者の不安ときらめきを繊細に描く初期鷺沢… 青春恋愛喪失

単行本

  1. 001 1987 川べりの道 かわべりのみち 単行本・文藝春秋 『川べりの道』は、鷺沢萠のデビュー作にあたる第64回文學界新人賞受賞作です。在日コリアン二世の少女の揺れを繊細に描いた作品として整理され、川べりという境界的な場所が、血筋や帰属の不安を映します。若年での受賞という話題性だけでなく、移民的な自己認識を扱う点でも重要です。 家族孤独と疎外都市・郊外 第64回 文學界新人賞
  2. 002 1990 少年たちの終わらない夜 しょうねんたちのおわらないよる 単行本・河出書房新社 『少年たちの終わらない夜』は、鷺沢萠が1990年に河出書房新社から刊行した青春小説です。出版社公式の新装文庫版紹介では、十代最後の夏を迎える少年たちに訪れる愛のきらめきと透明な陰り、八〇年代末の豊かさに照らされた夜が語られます。デビュー作『川べりの道』に続き、若者の不安ときらめきを繊細に描く初期鷺沢… 青春恋愛喪失
  3. 003 1990 葉桜の日 ハザクラ ノ ヒ 単行本・新潮社 1990年に新潮社から刊行された鷺沢萠の単著図書。既登録の初期作を補う候補。 青春喪失関係性
  4. 004 1997 君はこの国を好きか キミ ワ コノ クニ オ スキカ 単行本・新潮社 1997年に新潮社から刊行された鷺沢萠の単著図書。移動・帰属意識を扱う候補作。 アイデンティティ越境青春