おくいずみ ひかる
奥泉光
略歴 Profile
山形県東田川郡三川町出身。国際基督教大学(ICU)教養学部卒、同大学院修士課程修了。1994年「石の来歴」で芥川賞を受賞。近畿大学文芸学部教授を務めた(2024年3月定年退職)。幕末から現代までを俯瞰する歴史的想像力と、謎・音楽・文学が交差する独特の長編小説群で知られる。 このデータベースでは3作品を収録し、発表年は1993年から2012年に及びます。芥川賞、野間新人賞、谷崎賞の受賞作を含みます。主題や読み味では記憶、不穏、死と喪失、戦争といった切り口から作品を探せます。
収録作品 Works
文芸誌での初出
- 001 1993 石の来歴 いしのらいれき 第二次大戦中から戦後にわたる男の人生と、その男が持ち続ける一個の石をめぐって歴史と記憶が交錯する中編。奥泉光の歴史的想像力と実験精神が凝縮された芥川賞受賞作。 第110回 芥川賞
- 002 1993 ノヴァーリスの引用 のゔぁーりすのいんよう 恩師の葬儀で集まった旧大学仲間4人が、22年前に亡くなった研究仲間の死の謎を巡って推理を重ねるメタミステリー。文学・哲学的引用を多用した知的な構成が特徴。第15回野間文芸新人賞受賞(保坂和志と同時)。 第15回 野間新人賞
- 003 2012 東京自叙伝 とうきょうじじょでん 東京という都市の「地霊」が語り手となり、幕末から平成までの首都の歴史と変容を一人称モノローグで綴る異色の長編小説。 yearは連載開始年を採用。 第50回 谷崎賞
単行本
- 001 1993 石の来歴 いしのらいれき 第二次大戦中から戦後にわたる男の人生と、その男が持ち続ける一個の石をめぐって歴史と記憶が交錯する中編。奥泉光の歴史的想像力と実験精神が凝縮された芥川賞受賞作。 第110回 芥川賞
- 002 1993 ノヴァーリスの引用 のゔぁーりすのいんよう 恩師の葬儀で集まった旧大学仲間4人が、22年前に亡くなった研究仲間の死の謎を巡って推理を重ねるメタミステリー。文学・哲学的引用を多用した知的な構成が特徴。第15回野間文芸新人賞受賞(保坂和志と同時)。 第15回 野間新人賞
- 003 2012 東京自叙伝 とうきょうじじょでん 東京という都市の「地霊」が語り手となり、幕末から平成までの首都の歴史と変容を一人称モノローグで綴る異色の長編小説。 yearは連載開始年を採用。 第50回 谷崎賞