くるまたに ちょうきつ

車谷長吉

b.1945 — d.2015

略歴 Profile

兵庫県飾磨市(現・姫路市飾磨区)生まれ。慶應義塾大学文学部卒。1976年に無一文となり旅館の下足番・料理人として約8年を過ごした後、東京へ戻り執筆。長年の下積みを経て「鹽壺の匙」で第6回三島由紀夫賞・芸術選奨文部大臣新人賞を受賞、1998年「赤目四十八瀧心中未遂」で直木賞を受賞した。私小説的・無常観に貫かれた文体で知られる。2015年5月17日没。 このデータベースでは1作品を収録し、発表年は1992年から1992年に及びます。三島賞の受賞作を含みます。主題や読み味では家族、死と喪失、痛切といった切り口から作品を探せます。

収録作品 Works

文芸誌での初出

  1. 001 1992 鹽壺の匙 しおつぼのさじ 初出・「新潮」に収録各短編を発表(表題作は「新潮」1992年掲載)、新潮社1992年刊 『鹽壺の匙』は、「なんまんだあ絵」「白桃」「愚か者」などを収める車谷長吉の短篇集です。料理人や下足番としての経験、一族の記憶、身近な死を、私小説的で陰影の濃い文体で描きます。生活の卑近さと死の感覚が近接する、車谷文学の出発点となる作品集です。 家族死と喪失私小説的 第6回 三島賞

単行本

  1. 001 1992 鹽壺の匙 しおつぼのさじ 単行本・新潮社 『鹽壺の匙』は、「なんまんだあ絵」「白桃」「愚か者」などを収める車谷長吉の短篇集です。料理人や下足番としての経験、一族の記憶、身近な死を、私小説的で陰影の濃い文体で描きます。生活の卑近さと死の感覚が近接する、車谷文学の出発点となる作品集です。 家族死と喪失私小説的 第6回 三島賞