かたせ ちをる

片瀬チヲル

b.1990

略歴 Profile

北海道帯広市出身。1990年10月17日生まれ。北海道帯広柏葉高等学校卒業後、明治大学文学部在学中の2012年「泡をたたき割る人魚は」で第55回群像新人文学賞優秀作に選ばれデビュー。人魚伝説を現代的に再解釈した作品が評価された。 このデータベースでは2作品を収録し、発表年は2012年から2022年に及びます。主題や読み味では孤独と疎外、痛切、ジェンダー、回復、自己認識といった切り口から作品を探せます。

出典 Sources

収録作品 Works

文芸誌での初出

  1. 001 2012 泡をたたき割る人魚は あわをたたきわるにんぎょは 初出・「群像」2012年6月号 ワニのような形をした島で、左半分に住む薫が「魚になりたい」と願い、脚と配達用の原付バイクと引き換えに人魚になる。童話的な変身譚を現代の島の生活へ移し、身体の違和感や孤独を寓話的に描く。人魚という異形の姿が、社会の中で生きることの痛みを照らす作品である。 身体孤独と疎外ジェンダー
  2. 002 2022 カプチーノ・コースト かぷちーのこーすと 初出・「群像」2022年10月号 『カプチーノ・コースト』は、片瀬チヲルが『群像』2022年10月号に発表し、同年12月に講談社から刊行された小説です。会社を休職中の26歳の早柚が、地元の海岸でゴミ拾いを始めるひと月を通じて、自分を見つめ直していきます。講談社公式の内容紹介は、しんどいときほど周囲に頼れない感覚を冒頭に置き、休職、地… 労働孤独と疎外自己認識

単行本

  1. 001 2012 泡をたたき割る人魚は あわをたたきわるにんぎょは 単行本・講談社 ワニのような形をした島で、左半分に住む薫が「魚になりたい」と願い、脚と配達用の原付バイクと引き換えに人魚になる。童話的な変身譚を現代の島の生活へ移し、身体の違和感や孤独を寓話的に描く。人魚という異形の姿が、社会の中で生きることの痛みを照らす作品である。 身体孤独と疎外ジェンダー
  2. 002 2022 カプチーノ・コースト かぷちーのこーすと 単行本・講談社 『カプチーノ・コースト』は、片瀬チヲルが『群像』2022年10月号に発表し、同年12月に講談社から刊行された小説です。会社を休職中の26歳の早柚が、地元の海岸でゴミ拾いを始めるひと月を通じて、自分を見つめ直していきます。講談社公式の内容紹介は、しんどいときほど周囲に頼れない感覚を冒頭に置き、休職、地… 労働孤独と疎外自己認識