いとう せいこう
いとうせいこう
略歴 Profile
東京都生まれ。早稲田大学法学部卒。出版社編集者を経て音楽・舞台・テレビで活躍し、1988年『ノーライフキング』で小説家デビュー。東日本大震災を震源とする2013年作『想像ラジオ』で第35回野間文芸新人賞を受賞。文学・音楽・演劇を横断する多面的な表現者。 このデータベースでは5作品を収録し、発表年は1988年から2013年に及びます。野間新人賞の受賞作を含みます。主題や読み味では言葉と言語、不穏、ゲーム、ポップ、現実と虚構といった切り口から作品を探せます。
出典 Sources
- いとうせいこう - Wikipedia
(Wikipedia)生年・経歴・受賞歴を確認
収録作品 Works
文芸誌での初出
単行本
- 001 1988 ノーライフキング 『ノーライフキング』は、ゲームをめぐる噂と子どもたちのコミュニケーションを通して、情報化社会の不安と熱狂を描くいとうせいこうの小説です。都市の子ども文化、メディア、流通する物語が重なり、現実とゲームの境界が揺らいでいきます。
- 002 1991 ワールズ・エンド・ガーデン わーるず・えんど・がーでん 1991年に新潮社から刊行され、2013年に河出書房新社の「いとうせいこうレトロスペクティブ」として復刊された小説。Books/JPROの復刊版内容紹介は、引用・リピート・連想、ゲーム、コトバの混沌、トーキョーの焦燥と昂揚を強調している。
- 003 1993 解体屋外伝 かいたいやがいでん 1993年に講談社から刊行、2013年に河出書房新社の「いとうせいこうレトロスペクティブ」として復刊。Books/JPROは「洗脳のプロ・洗濯屋」と「洗脳外しのプロ・解体屋」の闘いとして紹介している。
- 004 2013 想像ラジオ そうぞうらじお 海沿いの町で高い杉の木のてっぺんに引っかかっているDJアークが、想像の電波を使ってリスナーに語りかける小説。届くメールやリクエストを読み上げながら、どうしても聞きたいひとつの声へ向かっていく。震災後の死者と生者、声と想像力をめぐる、ラジオ番組形式の物語である。 第35回 野間新人賞
- 005 2013 存在しない小説 そんざいしないしょうせつ 2013年講談社刊。NDLとBooks/JPROで、講談社単行本および講談社文庫版が確認できる。タイトル通り、作品・作者・翻訳・編纂の存在そのものを揺さぶるメタフィクション的な小説候補。