ひさま じゅうぎ

久間十義

b.1953

略歴 Profile

北海道新冠町生まれ。早稲田大学第一文学部仏文科卒。塾講師として働きながら執筆し1990年に専業化。バブル景気を描いた「マネーゲーム」(1988年)でも話題となり、「世紀末鯨鯢記」で第3回三島由紀夫賞を受賞。1999〜2002年、早稲田大学文学部客員教授を務めた。 このデータベースでは1作品を収録し、発表年は1990年から1990年に及びます。三島賞の受賞作を含みます。主題や読み味では身体、不穏といった切り口から作品を探せます。

収録作品 Works

文芸誌での初出

  1. 001 1990 世紀末鯨鯢記 せいきまつ げいげいき 初出・河出書房新社1990年3月刊(書き下ろし) 『世紀末鯨鯢記』は、南氷洋の捕鯨船を舞台に、悪夢と現実がせめぎ合う奇想の長篇です。白鯨のモチーフを思わせる巨大な生きものへの執着を通じて、バブル期の狂騒や身体感覚の不安を寓話的に浮かび上がらせます。海上の閉じた空間が、現実離れした不穏さを強めています。 身体寓話・幻想島・海辺 第3回 三島賞

単行本

  1. 001 1990 世紀末鯨鯢記 せいきまつ げいげいき 単行本・河出書房新社 『世紀末鯨鯢記』は、南氷洋の捕鯨船を舞台に、悪夢と現実がせめぎ合う奇想の長篇です。白鯨のモチーフを思わせる巨大な生きものへの執着を通じて、バブル期の狂騒や身体感覚の不安を寓話的に浮かび上がらせます。海上の閉じた空間が、現実離れした不穏さを強めています。 身体寓話・幻想島・海辺 第3回 三島賞